9月10日(水)
釧路市で開催の「JCBA北海道地区協議会 放送技術セミナー」参加するため
釧路に2泊3日で行ってきました
FM釧路さんの計らいで駅前の「釧路ロイヤルイン」に泊まったのですが
そのすぐ目の前があの有名な「和商市場」でした
何となく港の近くにあるのかなとか思っていたので、こんな駅前にあって少し驚きました
実は釧路には何度か(殆ど仕事で)行っているのですが、和商市場に行ったことがありませんでした
初日は時間が遅く、2日目はセミナーだったので帰る日の朝に行ってみました
和商市場は「函館の朝市」「札幌の二条市場」と共に北海道三大市場の一つとされています
店の数は約60店舗を数え、港町ならではの新鮮な魚介、水産加工物、乾物のほか
お肉や野菜まで扱っているので、市民の台所として親しまれているようです
その起源は昭和24年頃、鮮魚をリヤカーに積んで売り歩く行商人が幣舞橋のたもとに露天を構え
この露天を目当てに列車で買いに来る客のために、釧路駅前で仲卸をはじめたのがきっかけ
その後、昭和31年には店舗を持たない露天業者が取り締まりの対象となってしまい
バラック店舗を建てて店構えの基礎を固め、約60店舗が肩を寄せ合い、今日にいたっています
和商の名の由来は「わっしょい、わっしょい」という活気あふれる掛け声と
「和して商う」ことから名付づけられたのだそう
そして、近年、その名を一躍有名にしたのが、名物「勝手丼」ではないでしょうか
市場内でごはんを買った後、好みの海産物を各店舗から選んで自分だけの丼を作る「勝手丼」
元々はお金のないライダーにご飯だけを買ってこさせたのが始まりと言われています
午前中から勝手丼目当ての観光客でごった返していましたが
僕はひとりでそれをやる勇気がなくやめました(笑)
プライベートで行ってリベンジしたいと思います
ちょうどこの数日前に調査捕鯨のためのクジラが水揚げされたということで
新鮮なクジラが店頭に沢山並んでいました
こういう光景は稚内ではまず見られないですから感動です
刺身でもOKという一柵1000円を購入
帰ってから生姜醤油につけて、カツと竜田揚げを作って食べました
牛肉のヒレみたいな食感と味わいで最高に美味いです
豪人にとやかく言われたくありません(怒)
あとは稚内と同じ北海道の港町であるはずなのに
中々珍しい魚が並んでいるのにも驚きました
思わず写真撮影したのが「ゲンゲン」
顔はタラで体はウツボで肌はナメタガレイのような奴です
昔は絶対に食べないような魚だったみたいですが近年は見直されているのだそう
コラーゲン豊富な感じで次機会があったら食べてみたいです
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