門前仲町は知る人ぞ知る一大居酒屋タウン
戦後間もない頃から続く老舗や、人情味溢れた小料理屋などがたくさんある
「東京5大煮込み」と言われるもつ煮で有名な大坂屋
新鮮な魚が売りの魚三酒場、浅七、花菱、河本など素敵な店が数多くある門仲
今回はBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」でも紹介された隠れ名店『だるま』にお邪魔した
昭和47年創業、ご主人と看板娘の美人姉妹が切り盛りする
コの字型の長いカウンターが特徴の大衆酒場
刺身はもちろんのこと一品料理が豊富
ここでは「もつ煮込み」と「煮穴子」などを頂いた
どれも本当に優しく美味しい味だったので、何を注文しても大丈夫だろう
カウンターにはライムとレモンシロップが置かれており
酎ハイを頼むとセルフサービスで自分好みに味付けできる
そういえば、常連らしいサラリーマンが「ビール!」と注文すると
美人姉さんが「キリンとサッポロちゃん」と言い
サラリーマンが「サッポロちゃん!」と答えていたのが印象的だった
門仲ならではなのか、この店オリジナルなのかは分からないが
札幌生まれでサッポロビール好きの僕にはとても嬉しい光景であった
だるま
【住所】東京都江東区門前仲町2-7-3
【TEL】03-3643-4489
【営業時間】16:30~23:30
【定休日】無休
『辰巳新道』
昔ながらの飲み屋横丁が姿を消してゆく中
今でもその姿をとどめているのが辰巳新道
何秒かで通り抜けられそうな細くて短い路地に
30軒ほどの小さな飲み屋がひしめきあっている
その風景は戦後のバラック街の面影を色濃く伝えるもの
店はいずれも間口9尺(2.7m)、奥行き2間(3.6m)と小さいが
まるで映画のロケセットのような居酒屋ありスナックありの個性豊かな店ばかり
『魚三』
明治時代に魚屋として創業し、居酒屋に転向して50年余り
門前仲町を代表する人気となった現在では、開店と同時に満席になることも
客の目当ては築地から仕入れる豊富な種類の魚
塩焼きや天婦羅もありますが、とにかく素材が良いので刺身がオススメだとか
今回は残念ながら18時入店時で既に満席で行くことは出来なかった
ここもBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」で紹介されたお店
確かに類さん番組で開店前から列が出来ると言ってたな
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エンディングテーマを聴きながらエントリーを読むと雰囲気でますよ!きっと