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黒木渚「ふざけんな世界、ふざけろよ」

2016年04月14日 | Music

独特の文学的歌詞にますます磨きのかかるシンガーソングライター黒木渚

4月6日にニューシングル「ふざけんな世界、ふざけろよ」をリリース

“ユーモアの弾丸くらって 世界が目を覚ます”

タイトルと共にとんでもなく殺気立ったメッセージを、あくまで陽気にぶっ放す表現の連発

“チクショーチクショーふざけんな”って、そんな歌詞有り?

“この世はほとんど終わってる”って、そんなこと歌う女性シンガー、今いる?

“テロリズム”“性悪女”“腰抜け芸術家”“会社のお局様”“ぬるいマスメディア”…

手当たり次第に投げつける“ふざけんな”

そんな言葉の弾丸は普通に作れば、立派にやさぐれたパンク・チューンになるだろうが

反してのっけから目の覚めるような、鍵盤を引っぱたく強烈なピアノのリフと力強いダンスビート

ギターとストリングスは控えめな背景で、リズムを前面に打ち出すフィジカルでグルーヴィーな曲

それが明るいメジャーコードのメロディに乗って、高らかに歌い上げる声の凛とした美しさ

ピアノアレンジならではの爽やかな疾走感が、激しい曲調を痛くは感じさせない

さらに、とことん明るく陽気に聴かせてしまうトリックは“人生はコメディ”と言い切る彼女の哲学にある

“駆け上がって転げ落ちて人生はコメディ” 

他の誰でもなく、誰にも真似出来ない「黒木渚」という唯一無二の音楽が世界に溶けてゆく



黒木渚「ふざけんな世界、ふざけろよ」MV(short ver.) はちょっとシュールな仕上がり

「革命」圧倒的世界観と存在感で魅了するライブパフォーマンスは鳥肌もの

「骨」こちらも凄い

ふざけんな世界、ふざけろよ(限定盤A)
黒木渚
Lastrum

待ってろ、世界。“ふざけんな”は、愛の言葉だ
黒木渚、待望のニュー・シングル『ふざけんな世界、ふざけろよ』が4月6日に発売!

【黒木渚プロフィール】
宮崎県出身のミュージシャン。全ての作詞作曲をつとめる。
中高時代は厳格な寮制学校に通い、世の中の情報からシャットアウトされていた環境の中で、 読書・絵画などを通して自己表現に目覚めていく。
卒業後、福岡の大学へ。軽音部に加入し、独学でギター・作詞作曲を始め、市内で弾き語りのライブ活動を開始。2010年12月には、自らの名前を掲げたバンド“黒木渚"を結成。また、在学中には文学の研究にも没頭し、教員免許まで習得。卒業後、文学や演劇への道も考えられたが、「自分の中の衝動を表すには音楽が最速だった」という理由で、音楽活動を本格始動することを決意。
2012年12月に、デビューシングル「あたしの心臓あげる」をリリース。iTunesが選ぶブレイクが期待できるアーティスト「ニューアーティスト2013」にも選出され、その名をじわじわと全国へ広めていく。
その後、1stミニアルバム「黒キ渚」、2nd Single「はさみ」をリリースするも2013年12月の「 COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演をもってバンドは解散。
翌年からソロ活動をスタートさせる。
2014年4月に、11人の女の物語を描いた1stフルアルバム「標本箱」をリリース。
サウンドはよりカラフルでダイナミックに。作家としての表現力はより幅広く繊細に。リード曲「革命」は全国のラジオ 20局でパワープレイに選出され、 活動わずか半年で、渋谷公会堂単独ライブを成功させる。
2015年に入ると、さらに精力的に活動を行い、上半期には、3rd Single「虎視眈々と淡々と」、4th Single「君が私をダメにする」と立て続けにシングルをリリース。同年7月には、恵比寿LIQUIDROOMを含む5大都市での入場無料ワンマンツアーを開催。約1万人の応募が殺到し、全会場満員 御礼の大盛況でツアーを終える。
さらにその勢いは止まることなく、10月には2nd Full Album「自由律」をリリース。初の連作小説「壁の鹿」を製本化した限定盤AはTSUTAYAのCD予約ランキングで1位を獲得。結果、これが初のオリコンチャートTOP10にランクイン。翌月には小説家として文壇デビューも果たす。
翌月11月から開催された、東京EX THEATER ROPPONGIを含む6大都市ワンマンツアーはSOLD OUTが続出。
演劇的、文学的、音楽的、 そして1人の女の生き方を見せるドキュメンタリー、様々な要素をミクスチャーしたライブスタイルで多くの人を魅了した。


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