独特の文学的歌詞にますます磨きのかかるシンガーソングライター黒木渚
4月6日にニューシングル「ふざけんな世界、ふざけろよ」をリリース
“ユーモアの弾丸くらって 世界が目を覚ます”
タイトルと共にとんでもなく殺気立ったメッセージを、あくまで陽気にぶっ放す表現の連発
“チクショーチクショーふざけんな”って、そんな歌詞有り?
“この世はほとんど終わってる”って、そんなこと歌う女性シンガー、今いる?
“テロリズム”“性悪女”“腰抜け芸術家”“会社のお局様”“ぬるいマスメディア”…
手当たり次第に投げつける“ふざけんな”
そんな言葉の弾丸は普通に作れば、立派にやさぐれたパンク・チューンになるだろうが
反してのっけから目の覚めるような、鍵盤を引っぱたく強烈なピアノのリフと力強いダンスビート
ギターとストリングスは控えめな背景で、リズムを前面に打ち出すフィジカルでグルーヴィーな曲
それが明るいメジャーコードのメロディに乗って、高らかに歌い上げる声の凛とした美しさ
ピアノアレンジならではの爽やかな疾走感が、激しい曲調を痛くは感じさせない
さらに、とことん明るく陽気に聴かせてしまうトリックは“人生はコメディ”と言い切る彼女の哲学にある
“駆け上がって転げ落ちて人生はコメディ”
他の誰でもなく、誰にも真似出来ない「黒木渚」という唯一無二の音楽が世界に溶けてゆく
黒木渚「ふざけんな世界、ふざけろよ」MV(short ver.) はちょっとシュールな仕上がり
「革命」圧倒的世界観と存在感で魅了するライブパフォーマンスは鳥肌もの
「骨」こちらも凄い
ふざけんな世界、ふざけろよ(限定盤A) | |
黒木渚 | |
Lastrum |
待ってろ、世界。“ふざけんな”は、愛の言葉だ
黒木渚、待望のニュー・シングル『ふざけんな世界、ふざけろよ』が4月6日に発売!
【黒木渚プロフィール】
宮崎県出身のミュージシャン。全ての作詞作曲をつとめる。
中高時代は厳格な寮制学校に通い、世の中の情報からシャットアウトされていた環境の中で、 読書・絵画などを通して自己表現に目覚めていく。
卒業後、福岡の大学へ。軽音部に加入し、独学でギター・作詞作曲を始め、市内で弾き語りのライブ活動を開始。2010年12月には、自らの名前を掲げたバンド“黒木渚"を結成。また、在学中には文学の研究にも没頭し、教員免許まで習得。卒業後、文学や演劇への道も考えられたが、「自分の中の衝動を表すには音楽が最速だった」という理由で、音楽活動を本格始動することを決意。
2012年12月に、デビューシングル「あたしの心臓あげる」をリリース。iTunesが選ぶブレイクが期待できるアーティスト「ニューアーティスト2013」にも選出され、その名をじわじわと全国へ広めていく。
その後、1stミニアルバム「黒キ渚」、2nd Single「はさみ」をリリースするも2013年12月の「 COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演をもってバンドは解散。
翌年からソロ活動をスタートさせる。
2014年4月に、11人の女の物語を描いた1stフルアルバム「標本箱」をリリース。
サウンドはよりカラフルでダイナミックに。作家としての表現力はより幅広く繊細に。リード曲「革命」は全国のラジオ 20局でパワープレイに選出され、 活動わずか半年で、渋谷公会堂単独ライブを成功させる。
2015年に入ると、さらに精力的に活動を行い、上半期には、3rd Single「虎視眈々と淡々と」、4th Single「君が私をダメにする」と立て続けにシングルをリリース。同年7月には、恵比寿LIQUIDROOMを含む5大都市での入場無料ワンマンツアーを開催。約1万人の応募が殺到し、全会場満員 御礼の大盛況でツアーを終える。
さらにその勢いは止まることなく、10月には2nd Full Album「自由律」をリリース。初の連作小説「壁の鹿」を製本化した限定盤AはTSUTAYAのCD予約ランキングで1位を獲得。結果、これが初のオリコンチャートTOP10にランクイン。翌月には小説家として文壇デビューも果たす。
翌月11月から開催された、東京EX THEATER ROPPONGIを含む6大都市ワンマンツアーはSOLD OUTが続出。
演劇的、文学的、音楽的、 そして1人の女の生き方を見せるドキュメンタリー、様々な要素をミクスチャーしたライブスタイルで多くの人を魅了した。
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