今回泊まったホテルはラグーナ地区にある『Angsana Laguna Phuket』
2011年までは『Sheraton Grande Laguna Phuket』の名でした
計画的に造られたプーケット随一の最も新しい高級リゾートエリアにあります
ショッピングやナイトライフが楽しめる有名なパトンビーチエリアからは離れていて
悪く言えば高価で街へ出かけるのに少し不便な環境
良く言えば風紀と治安が良い日常を忘れられる極上のリゾート地域です
ラグーナ地区はプーケット国際空港から車で約20分
18世紀頃から華僑やポーランド人により行われていた錫採掘場として栄えた地区で
その広大な採掘跡地を利用し高級ホテルがずらりと建設された場所です
ラグーナ全体の面積は約73万坪で、大きなラグーン(潟湖)が中心にあり
それに沿ってホテルやゴルフ場などがあり、とても不思議な地形になっており
どことなくドラクエなどのRPGゲームに登場しそうな架空の街を連想させるというか
とにかく非日常的なファンタジックな雰囲気を醸し出しています
現在ラグーナには、超高級ホテルのバンヤンツリーをはじめ5つの五つ星ホテルが営業しており
ホテル間はラグーナを行き来する無料シャトルボートを使って自由に移動できるようになっていて
各ホテルのレストラン、スパなどの有料施設はサインのみで利用が可能です
つまりキャッシュレスでラグーナ地区内5ホテル施設を楽しめるというわけです(精算はC/O時)
またラグーナの中心部には『Canal Village』というショッピングエリアがあり
レストランやカフェ、コンビニ、クリニック、銀行系の両替所のほか
タイシルクで有名なジム・トンプソンやスポーツ用品店や土産品店など30件ほどが並んでいます
高級リゾートゆえに物価は高いですが、街に出なくてもある程度は揃います
ラグーナ地区はショッピングやナイトライフが楽しめるパトン地区からは離れている分
ホテルライフからアクティビティーまで全ての事をここで完結するようになっているんですね
出来ることなら多くの欧米人のようロングステイするのが理想かも知れません
さて、僕らが宿泊したアンサナ・ラグーナは、ラグーンに浮かぶ街のようなホテルで
敷地面積も相当広く全てを把握し散策するのには中々苦労するほどでした
最初は朝食レストランに行くにも地図を見ながらでも迷ってしまう感じ
ホテルからのラグーンの眺めも素晴らしく、毎朝毎夕景色が違って見えて素敵でした
勿論、目の前には白砂のビーチと透明度の高いアンダマン海が広がっています
部屋からは熱帯ジャングルのようなガーデンと鳥のさえずりが常に聞こえ
眼下にはアジア最長という長さ323mのプールが施設を縫うように流れています
最大の売り(?)はホテルのペット=象の赤ちゃんがいるところ
赤ちゃんといっても象だけに結構大きいですが、とても愛想が良く可愛いんです
毎日決まった時間にホテル内とビーチを巡回して、滞在者を楽しませてくれます
Angsanaは世界各国にあり、各ホテルごとにテーマカラーが決まっているらしいですが
ここアンサナ・ラグーナ・プーケットは紫!
スタッフの制服から、細かなインテリアやファブリックにも紫色が使用されています
客室はラグーナルームという一番スタンダードな(つまり一番安い)部屋でしたが
それでも日本のホテルに比べたらとても広々としていて充分すぎるくらい
アンサナカラーの上品なパープルが基調となっていて洗練されたデザインに
抽象的なアート作品とモダンなタイの装飾品が飾られています
ホテル内の施設は受賞歴のある『Angsana Spa』でアジア風のセラピーとマッサージが受けられ
専任インストラクターによるヨガのレッスンや、ビーチでのスキューバダイビング
ジムでのエクササイズなどが毎日時間割され滞在中自由にエントリーすることが出来ます
また飲食施設も充実しており、『Market Place』では毎日のビュッフェ式朝食
海辺の『Baan Talay』では新鮮なシーフードやタイ料理
プールに面した『Bodega & Grill』では地中海料理を楽しめます
ほかビーチフロントには週末DJパーティーで盛り上がる『XANA Beach Club』も人気です
上から見てみると、こんな風にラグーンに浮かぶ街のようになっています
初日(3/13の夜)チェックイン後、部屋のバルコニーから
まだ時間も早かったのでホテル内のタイ料理レストラン『Baan Talay』に行ったのですが
この日はビュッフェディナー形式だったのでやめました
店の前の広場ではタイ土産品などの露店が出てました
『XANA Beach Club』夜のプールのイルミネーションが綺麗
早朝5時、まるでジャングルの中にいるかのような鳥の鳴き声で目覚めてしまい
ラグーンの朝焼けでも見ようと寝ボケまなこで外へ出ました
これが一番スタンダードなラグーナルームです
部屋も充分広いし見晴しの良いバルコニーもあるし満足です
バスルームのアメニティーやタオルの揃い具合も日本とかわりません
シャワー兼バスルームが二段ほど下にあるのが不思議でした
まだ陽射しも柔らかく気持ちの良い朝の風景です
まぁ暑いは暑いんですけどね
ホテルライフの楽しみの1つはやっぱり朝食だったりしますよね
普段は朝御飯食べる習慣ないのですが、欲張って色々と食べちゃいます
これがアンサナ名物のBABYエレファントちゃんです
毎朝9時に朝食会場付近にも出没するのです
朝食を食べて一旦部屋に戻って外に出てびっくり!
ヤシの木に人が登ってる・・・
素足で命綱もなくスルスルと登って行き、大きな枝を切ってロープにかけ落としてゆきます
ここ5階なんですけど・・・
敷地内にあるヤシは数えきれませんが、こうやって剪定して綺麗にして行くんですね
メインロビー付近です
南国リゾートならではオープンエアなつくりで開放感もバツグンです
時間に余裕があるならロビーでボーッと寛いでみたいものです
アジア最長という323mのプールも思う存分楽しめます
夕暮れ時のリゾートは絵になりますね
ピンク色に染まるラグーンも美しかったです
夜のロビー付近もいいですね
アンサナパープルが幻想的な雰囲気を醸し出しています
夜のホテル散策も中々ロマンチックな気分に浸れます
ライトアップされたプールも綺麗です
日本なら蛾を気にするところなのですが、バリの時もそうでしたがなぜかいません
乾季だからなのかな?
蚊は少しいますが、ハエとか蛾とかいないのって不思議です
日本の夏ならライトに蛾やら蚊やらたかってヒドイですもんね
ラグーンを行き交うボートを眺めるだけでなごみます
今日は何しようかなぁ