『SOIL&“PIMP”SESSIONS Presents STONED PIRATES RADIO』
SOIL&"PIMP"SESSIONS プレゼンツのカバー企画盤
全体をラジオ・ショーに見立て、外国語によるDJナレーション、ジングル等を間に挟んで構成
カバーネタは古今東西の有名楽曲から誰もが知っている映画音楽や
ちょっと掘り出し物のレア・グルーブまで多彩
アレンジもレゲエあり、ソカあり、スカあり、ジャズありのひと味違う新風味
気になるカバー曲はマイケル・ジャクソン「Beat It」
ジョン・レノン「Imagine」などのど真ん中の名曲から
ダンス・フロアのスタンダードであるジャクソン・シスター「IBelieve in Miracles」
iPodのCMソングでおなじみのSteriogram「Walkie Talkie Man」
ブラック・ムービー『Shaft In Africa』テーマ・ソング「Shaft In Africa」
ジャズのスタンダード・ナンバーから、チャールズ・ミンガス「Boogie Stop Shuffle」
といった全11曲を収録しています
さらに、声の出演でUFO(United Future Organization)のラファエル・セバーグ
世界的なDJでSOILの欧州でのレーベル・オーガナイザーでもあるジャイルス・ピーターソン
元ガリアーノのメンバーで現在TWO BANKS OF FOURのロブ・ギャラガーなどが出演!
まさに、海賊版(?)ミックス・テープ感覚なアルバムなのです
【SOIL&“PIMP”SESSIONS】
タブゾンビ(Tp)、社長(アジテーター)、元晴(sax)、丈青(p)、みどりん(ds)、秋田ゴールドマン(b)の伊達男6人衆。01年に結成され、徹底的にストリートやライヴで修行を重ね、ラフでエンターテイメントでパンキッシュな爆裂ジャズを展開。噂が噂を呼び、次第に知る人ぞ知る存在となっていった彼らは、リリースもしていないのに03年のフジロックに出演。04年にデビュー・アルバム『PIMPIN'』でメジャー・デビュー。外資系レコード店で驚異的な売り上げを記録している。同年の『朝霧JAM』にも出演、悪天候にも関わらず観客を狂喜乱舞させ圧倒のステージングを披露。袖で見ていたロス・ロボスが気に入って、自分の出番の時に彼らを飛び入りさせたというエピソードが残っている。自らをアジテーターと位置付ける社長のキャラがキー・ポイントか。胡散臭さもサウンドの媚薬となっている。