朝起きると、頭痛がひどい。
二日酔いか?かなり飲んだからな~。
朝食を取ろうとビュッフェ形式のレストランに行くものの
スープなどの水分しか入らない。これはきつい一日になる。
そんな予感の元、始まったタイ旅行二日目。
今日は1日かけて、世界遺産にも登録されているアユタヤの観光。
1350年に王朝が開かれ417年続く。16~17世紀に
もっとも繁栄し、世界的に有名な大都市だったそうです。
とても楽しみにしていた企画。
酒臭い身体にムチを打って出発です。
9時にロビーに集合し、観光バスに乗り込む。
当初の予定では20数人の参加予定者がいたのですが、
タイの政情のためキャンセルが発生し、今日は8人で観光。
この凄いバスが8人で貸切り・・・。優雅な旅行です。
バスの中で寝て行くつもりでたのですが、走り出すと
振動がひどい。頭に響いて寝るどころではない、つらい
道のりとなりました。
アユタヤに到着。ここは歴代王の夏の離宮。
広大な敷地の中に、王の豪華な住居があちこちにあります。
夫人も1人ではなく、何人もいたようで第8夫人くらいまでの
専用の戸建て住居が並んでおりました。
とりあえず、おおまかな説明をガイドさんに聞いて、さあ散策
開始。
ほとんどの人がこの広大な敷地内を気持ちよさそうに散策している
なか、昨晩の疲れがすでに出ているのか、我々はジャパンマネーを
発揮し、カートをレンタルして乗り込む・・・。
頭痛に苦しむ私には、とても素晴らしアイテムでした。
広大な芝生の広場の中に、突然いくつもの象が出現!
園芸というのか何というか分かりませんが、木でできた
象達でした。
この象、確かに素晴らしい出来で、皆が興味を持って見て
いたのですが、何がそれほど気に入ったのか、Tッチーが
ツボにはまったようで、異様にはしゃいでおりました。
頭痛がひどく、薬をホテルに置いてきてしまったのを強烈に
後悔し、ついついそのことを口に出したところ、なんと
E原が、「俺持ってるぞ、やる」の一言。
E原が神に見え、後光がさして見えました。決して頭が
光っていた訳ではありません。
くれたバファリン、薬を出すため押し出そうとすると、
すでに少し破けていてポロッと落ちてきました。
E原は「ずっとカバンに入れっぱなしだったから結構時間
経ってるかもしれないけど大丈夫だからっ」て言ってくれる・・・
喜んで飲ませていただきました。
これで楽になるかな。有難い。
ふと薬が入っていたパッケージを見てみると消費期限切れて
るじゃん・・・2008.05って・・・
もっと悪くならないか・・・E原よ。
ビュッフェ形式のレストランで昼食。
何も食べる気がせず、一人水を飲んで苦痛に耐える私。
その横で、タイのグリーンカレーにはまったらしいE原、
まるで黄レンジャーの生まれ変わりのように、食べまくって
おりました。Kム爺も負けずに食べまくってました。
そりゃ、メタボになりますって。それだけ食べれば。
消費期限切れのバファリンが効いたのか、頭痛が消え完全復活。
あらためてE原ありがとう。消費期限なんて当てにならないもんだ。
楽しみにしていた遺跡を気持ちよく見ることができるになりました。
元気を取り戻し、やっと笑顔に戻っての1枚。パチリ!
想像していた以上に素晴らしい遺跡でした。正直、タイの歴史を
なめていました。脱帽です。歴史の重みをひしひしと感じました。
長い年月の流れの中で、菩提樹の根に取り込まれてしまった仏頭。
とても興味を持っていて、今回の旅行で実物を見るのが大きな
目的の一つだっただけに、生で見えてとても嬉しかった。
もう一つ、私の中では今回の旅行の最大の目玉、象に乗る!!!
ついに、ついに念願叶いました。めっちゃ嬉しいです!
でも写真を取り終わったらすぐ降りたくなりました。高くて怖い・・・
次の日に、筋肉痛になるほど力強く、イスを握り続けました。
俺は乗らないと言っていたE原が象さんに乗っていてびっくり。
これでアユタヤでの観光は終了。
この後、バンコクに戻って、夕食に。
この日の夕食はタイしゃぶ。
店に近づくまで、ずっと魚の鯛の鍋だと思っておりました。
鯛が食べられると楽しみにしておりました
タイ(国の名)風の鍋とは気づきませんでした。
やられました、日本食が恋しくなっていただけにガックリ。
美味しかったですけどね。
残念なことにKム爺はここで帰国。
空港へ向かいました。お気を付けて。
Tッチーの粋なはからいで、バンコクの高層ビル、ステート・タワー
の最上階(64階)にあるバーで語らうことに。このバー正装と
までいかなくても、短パンやサンダルなどは禁止。なんと主役で
あるヒデ副塾長と言い出しっぺのTッチーがズボンが短いと入店拒否
される・・・。Tッチー曰わく、ダメかもしれないと薄々感じて
いたようで、その場でズボンを買いに行こうと思っていたそうです。
二人して慌ててズボンの入手に向かいました。
二人がズボンを入手し、無事店内で合流。
このバー、とてもオシャレで食事も美味しい。
窓越しに見えるバンコクの夜景は素晴らしいの一言でした。
このバー、なんと外に出ることができました!
ここ、最高!写真の写りが悪くて申し訳ありません。
こんなに暗い夜景でないです。写真の10倍以上に
光り輝く街でした。神戸のように。
この写真も外で撮ったもの。
屋外テラスにはカウンターも用意されていて素晴らしい環境。
ヒデ副塾長、とてもはしゃいでおりました。写真はフクPJL
との2ショット。フク、本当にお疲れ様でした。ありがとう。
楽しい一時が過ぎ、もっとはしゃごうと次の会場へ繰り出そうと
した時、ある事件が発生・・・
ヒデ副塾長・Yちゃん・Oかちゃんが乗車したタクシーが
おかしい・・・。行く先を伝えるとメーターを倒さず、
最初に料金を提示してくる。さらに動き出すと向かう先が違う。
おかしい・・・文句を言っても指示に従わない。
危険を感じた彼らは約束の3分の1お金を車内にほかり、
逃げろの声で一斉に飛び出す。運転手は追いかけてきた。
どこにいるのかも分からない、深夜のまるで知らない土地を
3人は全力で走り逃げました。どれだけ恐かったことか・・・
今まで生きてきて、これだけ力を出したことがあったろうか?と
思えるほど力を出し切ったそうです。人間、本気で全力を出すと
そんなに距離は走れないものだと学んだそうです。
その状態で歩道橋を登ったらしいOかちゃん、次の日もの凄い
筋肉痛に悩まされておりました。
さらにOかちゃんにはおまけが。
本日購入したばかりの腕時計が、逃げる最中どこかに当たり
ベルトが裂けて落としてしまいました。その時計はタクシー
運転手に拾われていきました・・・
ちなみに金額としては大したことないのに、なぜ3分の1しか
払わなかったのか。ヒデ副塾長曰わく、完全に負けるのが
癪で悔しかったからだと後日談。
この場にヒデ副塾長がいなかったら、お金払って済んだ
ような気が・・・
その払わなかった分の金額、日本円で500円・・・
その頃別の場所でも事件が。
別行動で塾長とMやっちと私の3人でバーに行ったのですが、
塾長と私は少し飲んで帰りました。Mやっちも長居はしない
だろうと思っていたのですが・・・
そのお店の上にディスコがあったらしく、そこに移動し、
お店の人達と意気投合したようで、大盤振る舞いの上
大酒を飲み、意識が飛んでしまったらしい。
他に日本人なんていない、あまり環境のよくない店で・・・
恐ろしい・・・
普通なら身ぐるみ剥がされて捨てられそうなもんですが、
Mやっちの人柄と大盤振る舞いに好感が持たれたのか、
ホテルがどこにあるかも分からなくなっているMやっちを
お店の方が2人がかりで抱えて送ってくれました。
Mやっちが強者であることをあらためて知りました。
二日酔いか?かなり飲んだからな~。
朝食を取ろうとビュッフェ形式のレストランに行くものの
スープなどの水分しか入らない。これはきつい一日になる。
そんな予感の元、始まったタイ旅行二日目。
今日は1日かけて、世界遺産にも登録されているアユタヤの観光。
1350年に王朝が開かれ417年続く。16~17世紀に
もっとも繁栄し、世界的に有名な大都市だったそうです。
とても楽しみにしていた企画。
酒臭い身体にムチを打って出発です。
9時にロビーに集合し、観光バスに乗り込む。
当初の予定では20数人の参加予定者がいたのですが、
タイの政情のためキャンセルが発生し、今日は8人で観光。
この凄いバスが8人で貸切り・・・。優雅な旅行です。
バスの中で寝て行くつもりでたのですが、走り出すと
振動がひどい。頭に響いて寝るどころではない、つらい
道のりとなりました。
アユタヤに到着。ここは歴代王の夏の離宮。
広大な敷地の中に、王の豪華な住居があちこちにあります。
夫人も1人ではなく、何人もいたようで第8夫人くらいまでの
専用の戸建て住居が並んでおりました。
とりあえず、おおまかな説明をガイドさんに聞いて、さあ散策
開始。
ほとんどの人がこの広大な敷地内を気持ちよさそうに散策している
なか、昨晩の疲れがすでに出ているのか、我々はジャパンマネーを
発揮し、カートをレンタルして乗り込む・・・。
頭痛に苦しむ私には、とても素晴らしアイテムでした。
広大な芝生の広場の中に、突然いくつもの象が出現!
園芸というのか何というか分かりませんが、木でできた
象達でした。
この象、確かに素晴らしい出来で、皆が興味を持って見て
いたのですが、何がそれほど気に入ったのか、Tッチーが
ツボにはまったようで、異様にはしゃいでおりました。
頭痛がひどく、薬をホテルに置いてきてしまったのを強烈に
後悔し、ついついそのことを口に出したところ、なんと
E原が、「俺持ってるぞ、やる」の一言。
E原が神に見え、後光がさして見えました。決して頭が
光っていた訳ではありません。
くれたバファリン、薬を出すため押し出そうとすると、
すでに少し破けていてポロッと落ちてきました。
E原は「ずっとカバンに入れっぱなしだったから結構時間
経ってるかもしれないけど大丈夫だからっ」て言ってくれる・・・
喜んで飲ませていただきました。
これで楽になるかな。有難い。
ふと薬が入っていたパッケージを見てみると消費期限切れて
るじゃん・・・2008.05って・・・
もっと悪くならないか・・・E原よ。
ビュッフェ形式のレストランで昼食。
何も食べる気がせず、一人水を飲んで苦痛に耐える私。
その横で、タイのグリーンカレーにはまったらしいE原、
まるで黄レンジャーの生まれ変わりのように、食べまくって
おりました。Kム爺も負けずに食べまくってました。
そりゃ、メタボになりますって。それだけ食べれば。
消費期限切れのバファリンが効いたのか、頭痛が消え完全復活。
あらためてE原ありがとう。消費期限なんて当てにならないもんだ。
楽しみにしていた遺跡を気持ちよく見ることができるになりました。
元気を取り戻し、やっと笑顔に戻っての1枚。パチリ!
想像していた以上に素晴らしい遺跡でした。正直、タイの歴史を
なめていました。脱帽です。歴史の重みをひしひしと感じました。
長い年月の流れの中で、菩提樹の根に取り込まれてしまった仏頭。
とても興味を持っていて、今回の旅行で実物を見るのが大きな
目的の一つだっただけに、生で見えてとても嬉しかった。
もう一つ、私の中では今回の旅行の最大の目玉、象に乗る!!!
ついに、ついに念願叶いました。めっちゃ嬉しいです!
でも写真を取り終わったらすぐ降りたくなりました。高くて怖い・・・
次の日に、筋肉痛になるほど力強く、イスを握り続けました。
俺は乗らないと言っていたE原が象さんに乗っていてびっくり。
これでアユタヤでの観光は終了。
この後、バンコクに戻って、夕食に。
この日の夕食はタイしゃぶ。
店に近づくまで、ずっと魚の鯛の鍋だと思っておりました。
鯛が食べられると楽しみにしておりました
タイ(国の名)風の鍋とは気づきませんでした。
やられました、日本食が恋しくなっていただけにガックリ。
美味しかったですけどね。
残念なことにKム爺はここで帰国。
空港へ向かいました。お気を付けて。
Tッチーの粋なはからいで、バンコクの高層ビル、ステート・タワー
の最上階(64階)にあるバーで語らうことに。このバー正装と
までいかなくても、短パンやサンダルなどは禁止。なんと主役で
あるヒデ副塾長と言い出しっぺのTッチーがズボンが短いと入店拒否
される・・・。Tッチー曰わく、ダメかもしれないと薄々感じて
いたようで、その場でズボンを買いに行こうと思っていたそうです。
二人して慌ててズボンの入手に向かいました。
二人がズボンを入手し、無事店内で合流。
このバー、とてもオシャレで食事も美味しい。
窓越しに見えるバンコクの夜景は素晴らしいの一言でした。
このバー、なんと外に出ることができました!
ここ、最高!写真の写りが悪くて申し訳ありません。
こんなに暗い夜景でないです。写真の10倍以上に
光り輝く街でした。神戸のように。
この写真も外で撮ったもの。
屋外テラスにはカウンターも用意されていて素晴らしい環境。
ヒデ副塾長、とてもはしゃいでおりました。写真はフクPJL
との2ショット。フク、本当にお疲れ様でした。ありがとう。
楽しい一時が過ぎ、もっとはしゃごうと次の会場へ繰り出そうと
した時、ある事件が発生・・・
ヒデ副塾長・Yちゃん・Oかちゃんが乗車したタクシーが
おかしい・・・。行く先を伝えるとメーターを倒さず、
最初に料金を提示してくる。さらに動き出すと向かう先が違う。
おかしい・・・文句を言っても指示に従わない。
危険を感じた彼らは約束の3分の1お金を車内にほかり、
逃げろの声で一斉に飛び出す。運転手は追いかけてきた。
どこにいるのかも分からない、深夜のまるで知らない土地を
3人は全力で走り逃げました。どれだけ恐かったことか・・・
今まで生きてきて、これだけ力を出したことがあったろうか?と
思えるほど力を出し切ったそうです。人間、本気で全力を出すと
そんなに距離は走れないものだと学んだそうです。
その状態で歩道橋を登ったらしいOかちゃん、次の日もの凄い
筋肉痛に悩まされておりました。
さらにOかちゃんにはおまけが。
本日購入したばかりの腕時計が、逃げる最中どこかに当たり
ベルトが裂けて落としてしまいました。その時計はタクシー
運転手に拾われていきました・・・
ちなみに金額としては大したことないのに、なぜ3分の1しか
払わなかったのか。ヒデ副塾長曰わく、完全に負けるのが
癪で悔しかったからだと後日談。
この場にヒデ副塾長がいなかったら、お金払って済んだ
ような気が・・・
その払わなかった分の金額、日本円で500円・・・
その頃別の場所でも事件が。
別行動で塾長とMやっちと私の3人でバーに行ったのですが、
塾長と私は少し飲んで帰りました。Mやっちも長居はしない
だろうと思っていたのですが・・・
そのお店の上にディスコがあったらしく、そこに移動し、
お店の人達と意気投合したようで、大盤振る舞いの上
大酒を飲み、意識が飛んでしまったらしい。
他に日本人なんていない、あまり環境のよくない店で・・・
恐ろしい・・・
普通なら身ぐるみ剥がされて捨てられそうなもんですが、
Mやっちの人柄と大盤振る舞いに好感が持たれたのか、
ホテルがどこにあるかも分からなくなっているMやっちを
お店の方が2人がかりで抱えて送ってくれました。
Mやっちが強者であることをあらためて知りました。