稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

新型コロナ陽性 大勢で“剣道の稽古”

2020年04月05日 | 剣道・剣術
とうとう剣道関係の武漢ウイルス感染が公になってしまった。

剣道稽古での感染は、いつか起こるだろうとは思っていたが、
最初にニュースに取り上げられるというのは困ったもので、
それ見た事かとスケープゴードにされるのがオチにはなるが同情もしてしまう。



YAHOOニュース(東海テレビ 4/2(木) 17:55配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00027676-tokaiv-soci

 東海地方の新型コロナウイルスの感染者数は愛知で183人(19人が死亡)、岐阜で34人、三重で12人と連日増え続けています。
 このうち、1日愛知県で確認された2人は愛知県警の男性警察官ですが、2人は“特殊な警察官”でした。
 1日、新型コロナウイルスの感染が確認された2人の男性警察官…。

(リポート)
「2人はともに愛知県警警備部の機動隊に所属していました」
 感染が確認された2人のうちの1人、名古屋市に住む20代の男性警察官は、3月26日に発熱があり、検査の結果、1日陽性と判明、もう1人の愛知県江南市に住む30代の男性警察官は、3月28日に発熱や倦怠感を訴え、1日陽性が確認されました。
 2人が所属していたのは「機動隊」。

(リポート)
「陽性が確認された2人は、愛知県警の剣道特別訓練員でした」
 特別訓練員とは、逮捕術などの指導員になるために1月から11月までの期間を剣道や柔道の稽古に費やし、それ以外の時は、機動隊員として職務に当たる特殊な警察官です。
 自宅から直接、稽古場となる名古屋市港区の愛知県武道館へ通勤することとなっていて、感染が確認された2人は、それぞれ名鉄電車と市バス、また自転車で通勤していたということです。

(リポート)
「警察官らは発症前にあちらの剣道場を利用していたということです」
 愛知県武道館では、今年1月から指導官を含めた特別訓練員合わせて65人が、剣道と柔道の稽古に当たっています。
 3階で剣道の稽古をしていたのが、感染が確認された2人を含めた34人。2階では31人が柔道の稽古をしていていました。
 愛知県警によると、剣道の特別訓練員の男女合わせて9人に、発熱などの症状が出ていて、このうちの30代の男性警察官1人が1日、PCR検査を受けたということです。
 県警は武道館にいた特別訓練員65人のうち、感染が確認された2人が接触した可能性がある49人を1日から自宅待機とする措置を取りましたが、愛知県警幹部は…。
<愛知県警の幹部>
「発熱した9人のうち、少なくとも2人は味覚や嗅覚に異常を訴えている」
 愛知県警は感染した2人が発症前に立ち寄った機動隊の庁舎と、警察署5カ所を消毒。稽古をしていた武道館は、消毒をしたうえで2日から15日まで臨時休館としています。

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やはり剣道は危ない。息苦しいのでマスクをして稽古をするわけにもいかない。
大声を出すし、鍔迫り合いをするので、お互いに唾の掛け合いになってしまう。
ウイルスはある一定以上の数が体内に入らなければ感染しないとはいうが、
感染者が一人でもいたら、一緒に稽古してしまえば間違いなく感染してしまうだろう。

ただし、県警の特練なら剣道も専門家で仕事のうちである。
私のように趣味で稽古をしていて感染していたのではない。
自粛せよというのもわかるが愛知県警の今回の件は少し可哀想な気もする。
一生懸命に稽古に取り組んできた警察官や関係者をあまり責めないで欲しい。
ともかく、はやく、堂々と剣道の稽古が出来るように収束して欲しいと切に願う次第だ。

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