稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

三段どまり、五段どまり

2017年12月21日 | 長井長正範士の遺文
三段どまり、五段どまり(吉田誠宏先生談、昭和62年12月1日)

三段どまり、五段どまりということ。
三段までいけるがそれ以上の段には上れない。
五段まで何とかして上がれるが、その剣道ではもう上には上がれない。
(戦前は五段まで、あと精錬証=錬士、以上、教士、範士だけであった)

現在もそうで、三段まで行けたが四段には結局なれなかった。
五段までいけたが、それ以上は難しい。

今でいう七段まで行けたが八段は到底受からない者等、
ズバリひとこと。「我が心に問え」と。


(以下の写真は本文とは関係ありません)


(昨夜、12月20日の稽古、長正館矢田中学校、最終10名が集まった)


(弟子とF六段、初段だが勢いのある六段の打ちに気持ちで負けていないのが良い)


(自分の構えを撮ってもらった、ふーん、こんな構えしてるんだ・・・
 あ、一見、左足が横を向いてるように見えますけど右足と平行に真っ直ぐ前を向いています)
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