稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜(1月10日)の稽古(長正館)

2018年01月11日 | 剣道・剣術
昨夜は長正館の剣道稽古始め。
場所は矢田中学校体育館。
6人でスタート。最終的に7人。



I氏。
14日に初段審査なので、剣道形と審査稽古。
左手動かさず右手で押し込むような打ちが時々出るので、
摺りかぶりからの面打ちを教えた。
小さくても左手で振りかぶることが重要だ。

K五段と稽古。
下手に小手を打つと強烈な左肩打ちを戴いてしまう。
2回ほど打たれて痛みがヒドクなったので途中から慎重に。
慎重になると飛び込まなくなる。見栄えはしない。

F六段との稽古。
自分の稽古を心掛けた。
ともかく真っ直ぐ打ち込むことを心掛ける。
以前から「意識しない担ぎ面」が出ることがあるからだ。
特にふところの深い、身長の高いものに出てしまう傾向がある。
意識して出す分には良いが、無意識に担ぎ面は良くないと思うわけだ。

井上勝由館長と稽古。
人数が少ないので最近稽古をお願いすることが多い。
91才を超えてなおかつ攻めの剣道をされるところがすごい。
真剣に掛かるのだが最後まで打たせてもらえなかった。
「先生、先生に負けてられませんよ、あと30年は私も稽古しますからね」
と、終ってからの笑いながらの挨拶。本当に目標としたいものだ。

K四段と稽古。
3月に五段審査なので審査を意識して稽古した。
相手の動きを読むのが上手だが、その分思い切りの良さが出ない。
ここぞという時に捨て切った技が出るように忠告した。

O君と稽古。
普通の引き立て稽古が1回。
終了間際に時間があったので面打ちの稽古をした。
長正館の子供達は前の指導者の方針なのか真っ直ぐ構えない子供が多い。
それを特に注意して打たせてみたら格段に面打ちが良くなった。
将来が楽しみである。もっと声出せ。

-------------------

帰りに長正館に立ち寄った。
暗がりの中に長正館はまだあった。


(10日、21時38分撮影、SONY NEX-5、f/3.5、1/4秒、ISO-6400、35mm焦点距離24mm)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨夜(1月9日)の稽古(なん... | トップ | 昨夜(10日)の稽古(木曜会) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

剣道・剣術」カテゴリの最新記事