稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年07月26日 | 剣道・剣術
暑くて息苦しくて、稽古などまっぴらゴメンこうむりたい・・・
そう思っていても「今やっとじゃないと身体がなまってしまう」と思うのは悲しいサガである。

6月19日午前、修道館生駒支部主催稽古会(生駒武道館)
6月19日夜、宝剣会
6月21日、なんば養正会
6月26日、宝剣会
7月3日、宝剣会
7月10日午前、往馬玄武会
7月10日夜、宝剣会
7月12日、なんば養正会
7月17日午前、往馬玄武会(大和郡山市九条スポーツ会館)
7月17日夜、宝剣会
7月18日、長正館月例稽古(一刀流+剣道)

稽古の量は増えてきた。増えてはきたが、土日に集中している。
実際、18日の長正館の月例稽古の帰り道は疲労のピークだった。
3日ほど疲れが残ったのは軽い熱中症だったのかも知れない。

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(6月19日午前、修道館生駒支部主催、奈良県剣士の有志稽古会)

参加者4名と少人数での稽古。9時過ぎから12時過ぎまでほぼ3時間。
剣道形と基本稽古のみ。充実した稽古が出来た。
主催者のM村氏とは久々に納得の出来る良い剣道形を打てた。

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(6月19日夜、宝剣会、右側で面を打っているのが私)

この日は4人だけ。七段2名、六段2名。
基本稽古、回り稽古、そして打ち込み稽古。
気温は30度も無かったが湿度が80%近くあって息苦しい稽古だった。
剣道の苦しさは気温もさることながら湿気の影響も大きいと思う。

あとで動画を見ると、技の出し方が乱暴で、チカラでねじ伏せるような打ちになっている。
これは反省すべき・・・

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(6月21日、なんば養正会)

三か月ぶりの養正会の稽古。
この日は稽古再開日ということで基本打ちだけ。
基本打ちだと真っすぐ打てる。

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(6月26日、宝剣会、石丸師範と)

七段4名、六段2名のフルメンバーである。
先週と同じく蒸し暑く息苦しい。マスク1枚でも呼吸困難マシマシだ。
石丸師範には面と返し胴を決めたがそのあとボコボコにされた。


(6月26日、宝剣会。H田六段と、中央向こう側が私)

体幹が優れ、キレイな打ちをするH田七段になかなか正攻法が通じない。
面と胴は打てたが、動画で確認すると私の打ちは安定感に欠けているのがわかる。
最後の一本勝負は面金気味の浅い面を頂戴した。
まだまだと言いたいが体力が続かず終りにした。

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(7月3日、宝剣会、地稽古、中央が私)

6名フルメンバー。しかし石丸師範は稽古せず。
ラッキーと思ったら大間違いで、横でずっと見られると気を抜くことが出来ない。
蒸し暑く、マスクのおかげで息苦しく、息も絶え絶えの稽古となった。
H田七段との稽古はお互いに技が決まらず、最後は体力的に勝るH田七段の小手面を戴いて終了。


(7月3日、宝剣会、打ち込み稽古)

最後は打ち込みと切返し。
体力を使い果たしたあとの打ち込みと切返しは本当にツライ。

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(7月10日午前、往馬玄武会、左側で面を打っているのが私)

本日4名。基本稽古+回り稽古。
写真は地稽古の中でN岳五段の気の抜けたところを打ちに出た場面。
私にしては珍しく、フォームの整った面が打てた。

稽古のあとは東大阪の職場に行って急ぎの出荷を行う。
本当は少し眠りたいが今の時期はそんな時間は無し。

仕事後、夜の稽古(宝剣会)へ行く足取りは重かった。

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(7月10日夜、宝剣会、左の向こう側が私)

4名だけ。基本稽古と回り稽古。
最後は初太刀一本の稽古をして切り返しで終了。
いつもより人数が少ないので稽古時間も短くて、いつもよりは疲労が少ない。
写真はH田七段との相面。日の丸側の私が遅れて面を取られた。

暑くて息苦しいので「もうやめようか?」という全員の雰囲気で終了。
みなもうトシだ。根性は無い。

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(7月12日、なんば養正会、背を向けているのが私)

一番に元気の良いM六段がかかってくる。
私の鈍足面はなかなか決まらないが、最後の一本勝負では決めることが出来た。
小さくコンパクトに打つとヒット率は上がるが本当は好きでは無い。気持ち複雑。

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(7月17日午前、往馬玄武会、手前の右側が私)

この日は生駒武道館ではなく、大和郡山の九条スポーツ会館。
宝剣会のH田七段、他1名が参加して、合計7名の稽古となった。
時間はたっぷりあるが、もう暑くて暑くて、途中で逃げ出したいぐらい。

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(7月17日夜、宝剣会、石丸師範と)

6名フルメンバー。
基本打ち、地稽古、打ち込み。
写真は石丸師範が竹刀を立てて防いだところを裏から面を打つところ。
ほんの僅かなタイミングの差で打てることがある。
これを表から打つと返し胴の餌食となる。


(7月17日夜、宝剣会、H田七段と)

正攻法ではなかなか打てない。これは乱戦状態からの面。
打てたものの、良い面とは言えないところが悲しい。

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(7月18日、長正館月例稽古、第一部、一刀流稽古)

久々の稽古なので、構え、小手攻め、中心の取り方など基本的なところを稽古する。
ともかく暑くて耐えがたい。ひっきりなしに汗が出てくる。大丈夫か?


(7月18日、長正館月例稽古、第二部、剣道稽古)

24日にTちゃんの初段審査がある。
いちばん心配なのは剣道形。きっちり教えるのは本日が最初である。
自習をしてきたらしく、細かいところの手直し。指導はK藤六段。

面を着けたが体力的に限界が来ているなあ・・と自覚あり。
持っていった2リットルの水分は無くなってしまっている。
軽い熱中症かも知れない。八月の稽古はどうするかなあ・・・と迷ってしまった。

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【感想と反省】

マスクのせいなのか、息が続かない場面が多くなった。
気温よりも湿気がこたえる。まだまだ若いつもりだが身体が言う事を聞かない。

幸い、7月22日の級審査で、K君が一級合格、A君が二級合格、
7月24日の段審査で、Tちゃんが初段に合格した。

長正館の剣道定例稽古はまだ再開していないが、
この稽古不足の中で、よくぞ、みんな合格してくれたものだと嬉しく思う。
公園での特訓など、イレギュラーな稽古もあったが、今後は定例稽古の中でしっかり稽古したいものだ。
コメント
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