漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2020.4.25 外出自粛と言われても  栃木県上粕尾 発光路の森

2020-04-25 17:12:28 | 淡水釣り

新型コロナウィルスがここまで猛威をふるうとは、

いったい誰が想像していたでしょうか?

私も齢50を超えて体力も抵抗力もピークを過ぎて、

ウィルスに感染すると、イコール死に繋がることを自覚しております。

しかし、ここ3週ほど在宅ワークを継続しているうちに、

本当にストレスが溜まってきました。

大型連休なのにステイホームウィークとマスコミが連呼しております。

家でじっとしていなくちゃならないことは解っております。

しかし、3密を避ければ、自己責任で外出できるんじゃないのか?

↑ ↑ 湘南へやってくるサーファーと同じ理屈です。けしからん。

だけど今週、ヤフオクでフライロッドを2本も安価で落札できたので、

試してみたくて、自制心を失ってしまいました。

どこか近くの管理釣り場で試してみたい。

都内の朝霞ガーデンはどうかな?・・・

あそこは狭いし、2m間隔にはなれないかもしれない。

石岡市のミッドクリークFAはどうかな?・・・

あそこも狭いな。

やはり広くて、のびのびできる上粕尾の発光路の森へ行くしかないか。

あそこなら釣り人は少ないでしょ。

発光路の森へ行くことに決めましたが、なんせ世間体が悪過ぎます。

AM5:45 こっそり自宅の駐車場から抜け出して首都高速の王子北ICへ。

首都高速から東北道へ乗り継いで、栃木ICで降りて、上粕尾へ向けて

えんえんとカーブの続く道を走りました。

さすが山奥、まだ桜が満開でした。

 

 

 

ああーっ、来て良かったです。ココロが和らぎました。

自然の景色は偉大です。こんな場所にウィルスはおらんやろ。

 

車の台数は20台ほど駐車してましたが、とにかく広い釣り場なので、

どう見ても釣り人の間隔が10m以上離れています。

 

 

ヤフオクで落札した5番ロッドと3番ロッドの2本ですが、

5番ロッドはマーカーを付けたウェットフライで、

3番ロツドはライズを見つけたときに打ち込むドライフライで

釣り始めました。

 

しゅわしゅわしゅわしゅわ・・・しゅわるつねがー?

しゅわしゅわしゅわしゅわ・・・それっ、・・・ポチョン 泣!!

オレ、こんなに下手くそやったっけ?

ぜんぜん前に飛びません。恥ずかしいです。

しかも、ほとんどの時間は「あやとり」してました。

トホホ、視力の衰えはひどくて、ティペットを上手く結べません。

フライのアイが見えなくてティペットを通せません。

気温は15℃ぐらいしかないのに、焦るし、汗が吹き出します。

 

それでもウェットフライで25cmほどのニジマス君が掛かってくれました。

 

風が無くなると、ドライフライでも掛かりました。

 

25cmぐらいのニジマスだと、寄せてきたときに、ほんと小さく見えますが、

家に持ち帰ると結構大きく感じます。

 

たまーに、ヤマメ君が掛かりました。

 

 

時速3匹ぐらいのペースでスカリの中が増えてきました。

 

でも強風が吹いて、桜の花びらが邪魔するし・・・

 

下手くそですがドライフライでバシッと決まったときは気分爽快です。

 

 

我を忘れて、子供のように夢中になって竿を振ってました。

PM4:00現在でニジマス15、ヤマメ3 ←下手クソですねー。

今週、ヤマメ100匹以上も釣られた猛者もおられるのに。

 

そろそろ帰ろうかと思いましたが、まだイワナを釣っていません。

なんとかイワナを釣りたくて、必殺の奥の手を使うことに・・・。

何年か前に流行ったマイラーチューブを材料にして作った、

自作の浮沈フライでイワナを狙うことにしました。

このフライ、昔、フィッシング加賀でイワナを掛けたのです。

 

イワナ特攻のフライで、足元の岩陰に潜むイワナを釣るために、

3m下がって人の気配を消して、しゃがみながら、

ふわ~とキャスト。

するとプカプカ漂っているフライの下から、ニューっと浮いてきた影が、

静かにピチャッと波紋を立てて反転したと思ったら、

浮沈フライの姿が無い・・・。

ビシッと合わせると、水中でクネクネクネクネ。

釣り上げたのは紛れもないイワナ君でした。

しかも30cmある・・・おおー、尺イワナやん。

 

あのですね、この奇跡とも言えるイワナ君が、

3分後に、もう1匹追加されたのですよ。

皆さん、信じられませんわ。

 

捌き場所が新型コロナウィルス対策のために閉鎖されていたので、

クーラーボックスに氷詰めして持ち帰り、自宅で捌きました。

 

↑↑ なんか凄い釣ってるように見えますが、全部で20匹しかおりません。

 

↓↓ 黒い斑点の多いニジマス1匹とヤマメ3匹

 

↓↓ 奇跡の尺イワナ2匹

 

残りの雑魚ども・・・ニジマス14匹

 

息抜きできました。とても満足しました。

終わります。

 


2019.09.14 日本固有の淡水魚は何処へ行った? 東京都荒川

2019-09-15 12:18:05 | 淡水釣り

 昨日、涸沼川へ釣行したときのアオイソメが1パック余っていたので、

前々から気になっていたニョロちゃんでも釣りに行くかと思いました。

 

でも1パックだけでは、一晩粘るには少な過ぎるのでないかと思い、

サンマの切り身を塩で〆て、予備のエサとして準備しました。

 

 

夕方になって、自宅の板橋から手軽に行ける荒川へ出掛けました。

荒川の土手は車が入れる場所が少なく、しかも夕方になると、自動で柵が閉まるので、

釣り人の皆さんは自転車かバイクで釣行されます。

が、しかし私の釣道具は重装備なので、それは無理。どうしても車で入りたいです。

という理由で、秋ヶ瀬橋の付近で釣ることにしました。

 

 

 

 

 

釣り人があまり居なくて、のんびりと釣りができそうですが、

堰堤の下流側は濁っていて、流木や草木がプカプカ浮いてました。

 

まずは蚊取り線香を用意して、周囲に結界を張ります。

 

 

 

 

 

さてと、釣り始めましょうか。

運良くニョロちゃんが掛かってくれれば嬉しいのですが。

最初に試しでエサを付けずに思い切り遠くへ投げ込んでみました。

気持ちいいですね。

川の水は濁ってゴミはプカプカ浮いてますが、川底はフラットで平らでした。

流心の真ん中を通り越して、向こう岸へ届くほど、遠投しました。

そこからゆっくりオモリをズル引きしても、何も引っ掛かりませんでした。

 

昨日の涸沼川の様子もそうでしたけど、水面の見た目の様子と川底の様子は

ぜんぜん違いますねぇ。

 

 

川底の様子が判ったので、竿2本とも、アオイソメを1匹掛けして、流心より手前へ投げ込んで、

アタリを待ちました。

 

 

投げ込んですぐに、竿先を叩くようなアタリがあり、ゆっくりと寄せてきて・・・

ん? フナかな? コイかな? と思いながら抜き上げると・・・

 

 

おいおい、ここでもチーバスか。

この後も、ポツポツと同じようなチーバスが掛かってきましたが、全部リリース。

 

日が暮れて、中秋の満月が秋ヶ瀬橋の向こうから上ってきました。

 

 

 

 

 

 

釣っても、また釣っても、掛かってくるのは20~30cmのチーバスばかり。

派手なアタリをビンビン出してくれるのは嬉しいのですが、

リールを巻いて寄せてくるときの手応えの無さに、だんだん飽きてきました。

 

うーん、竿1本だけエサを変えてみようと思って、サンマの切り身に変えて

投げ込みました。

 

さすがに、サンマの切り身では、アタリは遠のきました。

その後もアオイソメを付けているもう片方の竿ばかりチーバスが釣れてきました。

 

やっぱりサンマなんて食ったことがないから川魚には無理かな?

と思い始めていた時・・・

いきなり、サンマを付けたほうの竿が引っ張り込まれて、

ガシャッ、!!

三脚がなぎ倒されてしまう事件が・・・。

 

やっ、やばい、竿もっていかれるう・・・

慌てて竿を持って、竿を立てると・・・

川の真ん中あたりでズシッと重くて、ゴンゴン抵抗してます。

投げ竿が久しぶりに満月に曲がりました。

中秋の名月の下で竿満月やあ~ ・・・なんて言う余裕もありません。

最初は、けっこう焦りました。

しかし、バレそうにないと感じると、少しココロに余裕が出てきました。

これ、これ、この引きですわー、たのしー。

 

鯉かな?

じわじわと手前へ寄せてきて、バシャバシャやってるうちに、

ナマズだと判りました。

まあ、ニョロちゃんでなくても、ナマズでも蒲焼はできるし・・・

と思いながら岸辺へずり上げようとしました。

 

すると尻尾が見えて・・・

ああー、普通の魚のような尻尾のカタチだあ。

絶望感が漂いました。

 

 

あっ、

いや、

コイツ、

うわー、

アメリカナマズのキャット野郎や!!

 

 

 

超下品なヤツ。

食えん。

ホンマ、疫病神やのう。

 

 

 

おまえさんのことを、朝霞のキャット君!! と呼んであげましょう。

おまえさんは、本来なら特定外来魚だからリリースすることはできんのじゃが、

勝手に自分で転がって川へ戻ることはいいんじゃないか?

ということで、

この超キモいキャット野郎から針をはずした後、1分ほど放置していたら、

いちど自分で跳びはねたあと、川へ向かってゴロゴロゴロゴロと転がって落ちてゆきました。

バイバイ。

 

PM10:00 とつぜん曇ってきて、夕立のような雨が降ってきたので、

中止して帰宅することに。

 

荒川のセイゴは食えるのか?

試してみようと、この日釣れた大きめの2匹を持ち帰りました。

 

 

しかし荒川で釣りをしているのに、フナやコイ、日本のナマズ、ウナギが

釣れんとはどういうこと?

 

 

追記

この場所、闇夜に背後の草むらでガサガサと音がしたので、ヘッドライトで照らすと、

アライグマが居ました。


2019.05.12 特定外来生物ウチダザリガニを食す。 福島県裏磐梯曲沢沼

2019-05-12 14:31:25 | 淡水釣り

過去3回、福島県裏磐梯高原(五色沼周辺)へ出撃しています。

第1回目出撃 2011.08.07 桧原湖周辺をウロウロ、ウチダザリガニに会えず。

https://ossan53.exblog.jp/25592653/

第2回目出撃 2013.07.27 初めてウチダザリガニをゲット、大漁。サラダ作る。

https://ossan53.exblog.jp/25592765/

第3回目出撃 2015.08.23 またしてもウチダザリガニ大漁。軍艦巻きにする。

https://ossan53.exblog.jp/25592869/

 

今回の4度目の出撃は過去3回と違ったことをしてみたいと思います。

特定外来生物に指定されているウチダザリガニは、その繁殖力の強さから、

生息地域をどんどん増やして、日本固有の水中生物の存続を脅かしています。

なので、法律上は、ブラックバス、ブルーギル、キャットナマズ等と同等、

釣りや漁具等で捕まえたならば、リリースは厳禁、且つ生きたままその地域から

持ち出してはいけないことになっています。

ですから、私も過去2回目3回目の出撃したときにゲットしたウチダザリガニは

現地で茹でてから自宅へ持ち帰って、料理の材料にしました。

 

ウチダザリガニは生きたまま茹でる方法しかないのか?

テレビ番組で、鉄腕ダッシュという番組の中で、「厄介な者を料理して食べる」

という企画がありますが、その企画の中では、地方で確保した外来生物を都内の

レストランで有名シェフが料理をする、というやり方を見ていて、

私は「そうだ、普通の釣った魚と同様に、ゲットした現地で〆て殺してしまえば、

他の地域への移動にも何の問題もないはずだ。」と考えました。

だから、ウチダザリガニを〆て殺す方法をマスターすればよいわけで、

ネットで検索してみると、伊勢海老やクルマ海老、さらにワタリガニを〆る方法が

幾つも掲載されていましたが、さすがにザリガニ類を〆るやり方なんてネットでも

掲載されておりません。なので活海老を腹側から足の付け根付近にピックで刺して

〆殺すやり方がウチダザリガニにも通用するかどうか試してみて、

うまく即死するようであれば、〆た後、自宅へ持ち帰ることにしました。

 

5月12日、零時、板橋の自宅を出発。片道285km。

王子北ICから首都高速に乗り込みましたが、全国交通安全週間のためか、

真夜中であるにもかかわらず、あちこちに警察官や機動隊が配置され、

高速道路にも覆面パトカーが多く出没、なかなかアクセルを踏み込めません。

 

 

首都高速から東北道へ乗り継いで、ひたすら北上しました。

途中、郡山JCTから磐越西線へ乗り継ぎ、猪苗代磐梯高原ICで降りて、

コンビニで、おつまみスルメ等を買い込み、

 

 

現地に到着したのはAM4:45 。

東の空はすでに白けており、いつでもやれそうな雰囲気でしたが、

外気温は8℃。車から降りると、めちゃくちゃ寒い。

 

 

 

 

 

さっそく3本のルアー竿の穂先に糸を括りつけ、クリップにスルメを挟んで

池のあちこち、足元に置いて様子を伺いました。

たかが50cmほどの水深の池と、曲沢沼と大沢沼の間をチョロチョロ流れる

水路だけのポイントですが、夏場なら水草が生い茂り、

水生生物も活発に動き回るのでしょうけど、今はまだ池の底も枯葉が堆積している

だけで殺伐とした状況。

 

 

まだ残雪も見られ、昨日まで霜が降りていたのではないか?という寒々した様子。

それでも春は確実に来てますねぇ。

 

 

 

 

明るい色のクリップにスルメを挟んで、池の底に沈ませて様子をみます。

ウチダザリガニも黒い色をしていて、しかも枯葉の下から近寄って来るので、

非常に見難く、クリップがゴソゴソ動けば、ザリガニがスルメを引っ張っている

目印になります。

 

 

それでも15分ほど経過すると、

おっ、クリップの位置が大きく移動していました。

よく目を凝らしてみると、スルメに黒いザリガニがしがみついていました。

へっへっへ、オマエはもう死んでいる。

そーろと、右手でタモアミを近づけて、

左手で穂先をゆっくり持ち上げてスルメを浮かせると、

スルメに引っ張られてザリガニも浮きました。

すばやく、タモアミを下に潜り込ませて、ザリガニがスルメを放して逃げても

タモアミの中に落ちるようにします。

息を呑む瞬間です。

たかがザリガニ、されどザリガニ。

この、まっくろけなザリガニが、東京から高速とばしてでもゲットしたい

宝石のようなザリガニなんです。

 

 

げっとぉぉおおおおおおおーーー。

 

さらに15分経過後、同じ場所で、

2匹目をげっとおおお。

 

 

まだAM6:00過ぎたところですが

好調ですねぇ。

 

 

これからジャンジャン釣り上げるぞー。

と、思った瞬間、背後から声が。

 

吾人:「 何をしてられるんですか? 」

私   :「 ザリガニ獲ってるんです 」

吾人: 「 獲ってどうされるんですか?」

私 : 「 食べます 」

吾人: 「 どうやって食べるんですか? 」

私 : 「 茹でて食べます 」

吾人: 「 私はここを管理している者ですが、ここのルールを知っておられますか?」

私 :「 ルール? ・・・金でもとられるんかな? 許可でも要るんかな?」

吾人 : 「 このザリガニは特定外来生物ですから生きたまま持って出られません。」

私 :「 はい、知ってます」

吾人:「 ここで食べて帰ってくださいね」

私 :「 (なんやそんなことか) ・・・はい、わかりました」

吾人:「  茹でる準備はされているんですか?」

私 : 「 はい、あります」

吾人:「 水ありますか? 塩ありますか?」

私 :「 水なんて沢の水でええやろ。 塩なんてべつに無くても、要らんやろ。」

吾人: 「 調理器具見せてください」

私 :「 (えっ、) (しつこいヤツやなあ、どないしよ)」

   車のトランク開けて、荷物いっぱいの中をゴソゴソと探すフリをしながら・・・

   「 たしかバーナー このへんに積んでたんやけどなあ 」

吾人 : 「 これ渡しときますから、よく読んでルールを守ってください」

 

吾人 : 「 私はあそこの建物の中からずっと見ていますから、あなたがちゃんと、

     あの2匹を食べて帰る動きを見てますから、必ず食べて帰ってください」

私 : 「 あの2匹は池へ返したらダメなんですか?」

吾人 :「 ダメです。必ずここで食べてください」

吾人は去っていきました。

まあ、この吾人は、オレが調理器具を積んでないことを見透かして、

ダメ押しでオレを困らせたな。ほんま意地悪な吾人やで。

私の、「〆ればよい」という考え方は、まだウチダザリガニでは実証してないし・・・。

 

吾人が現れたことで、私の頭の中はちょっとしたパニックになってしまって、

どうしたらよいかわかりませんでした。

いつもなら調理器具積んでいるのに、今日に限って積んでこなかったことを

後悔しながら、・・・コンビニに行ってお湯もらってこようか? 

どこかで調理器具まるごと借りてこようか? 

せやけど、たった2匹のザリガニのためにそこまで・・・ほんま面倒やな。

湯を沸かせないのがネックやな。

うーん、早いことここを立ち去りたいな。

あんなヤツにずっと監視されてたら、せっかくの休日も台無しだわ。

どうする?

うーん、

・・・

・・・

・・・

・・・ 

ちーん!! 

ひらめきました。

 

食べよ。

生で食べよ。

クルマエビの刺身やと思って食べよ。

 

まず私がゲットした2匹のうち、大きいほうのザリガニを

左手でザリガニの背中をつかんで持ち上げて、

右手に調理バサミを持って、ザリガニの手足をチョッキン、チョッキン

 

どや? 手も足も出まい。

次に頭と胴体をブチッ

 

 

背ワタだけ抜いて、パクッ

 

 

尻尾の皮を剥いて、

 

 

 

 

うっ ?

ん  ?

美味いぞ!!

伊勢エビよりも甘いぞ!!

 

続いて2匹目も、手足をもぎ取り、頭と尻尾をブチッ

 

 

身はメチャ甘いぞ。 これはこれで私の体験だから、私の財産になりますわ。

ウチダザリガニの刺身も将来は懐石料理のメニューになるやもしれんよ。

 

 

はよ、立ち去りましょう。

この場所はとりあえず撤収ということで。

しかしまだAM6:40やし、別な場所へ移動しましょう。

じつは、以前から、他に試してみたい場所があります。

 

 

ほんの少し移動したところに緩い水路があります。

以前から、ここで試してみたいと思ってました。

たぶん、さっきの場所と同じ水系なんだと思います。

 

 

ゴツゴツした石の影にスルメを落として、試してみました。

 

 

すると・・・

すぐに石の下から黒いヤツが・・・

ここにもウチダザリガニがいました。

 

わずか30分ほどの間に、なんと同じ場所で、6匹もゲツトすることができました。

 

 

さてと、私の検証をしなくてはなりません。

ウチダザリガニは活海老と同じように、急所を突いて〆ることができるかどうか?

試してみます。

千枚通しでウチダザリガニの口元からハサミの付け根の場所を突いてみました。

 

 

 

エイッ、

グサッ、

お命頂戴いたします。

 

 

 

 

突き刺した瞬間は死にませんでしたが、ほぼ6匹とも30秒以内に死にました。

みんな仰向けになって、バンザイです。大きなハサミはブラーッと垂れてます。

尻尾だけは神経が過敏なのか?死んでいるのにパチパチ動いてました。

 

 

 

これだと、50匹ゲットしても、5分~10分ぐらいで処理できますわ。

ジップロックに入れて、クーラーボックスに入れて、自宅へ帰りました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

AM11:30 板橋の自宅へ帰還しました。

しんどかったですわ。

やたらと警官が多くて、暑苦しいですね。笑。

 

〆て5時間ほど経過したウチダザリガニをクーラーボックスから出して並べると・・・

バルタン星人御一行様、全員捕虜です。

 

 

 

当初はフライパンでオリーブオイルで炒めるつもりでしたが、

熱湯に漬けて、軽く茹でたほうがいいかな?と思いました。

 

 

全部赤くならないですね。

なんか汚いです。

〆てから茹でると、見栄えがよくないですね。

 

茹でたものをフライパンに移して、オリーブオイルで炒めてみました。

油で殻の香ばしい匂いが充満しました。

 

 

いっぽうで、パスタを茹でて、

 

ガーリック、塩、コショウで味を調えて、

 

大皿に盛りつけて完成です。

これは、・・・ ・・・

美味そうで、はやく食いてー。

 

 

 

グッジョブ !!!

爪の身も、甘味と香ばしさで、たまりません。

 

なかなかの美味しさですよ。

 

 

皆さん、私は、もっともっといろんな料理法を応用して、

この美味しいウチダザリガニをもっと美味しく、

バリエーションの広がりを追求してゆきたいと思っているのです。

そりゃ現場での塩茹でも美味しいです。

でも、もっと、炒める、揚げる、蒸す、あるいは熟成はどうか?など

いろいろ可能性を試してみたいのです。

そのためには、現場で〆る、瞬殺できる方法を、開発しないと都心へ持ち込めません。

トキオの鉄腕ダツシュ「厄介な者を美味しく戴く」と同じ発想でやりたいのです。

ウチダザリガニの生息域ははどんどん南下していますし、滋賀県には昔から居ます。

近い将来、ホンビノス貝のように、近所のスーパーでも普通に売られているかもしれません。


2018.3.11 私の腕でどれぐらい東山湖のマスたちを釣ることができるのか?

2018-03-12 10:11:35 | 淡水釣り

昨日、発光路の森でイロモノたちを沢山ゲットしたのは良かった

のですが、本当にオレがゲームフィッシュ的に釣りをしたら

いったいどれぐらい釣れるんだろう?かと

しょーもない興味が湧いてきました。

よくテレビの番組、釣りビジョンで、トーナメントやってるの

を見かけますけど、

あんなに短時間でワンサカ釣れるものなのでしょうか?

という事で、やはりゲーム的な池といえば、

そうです、御殿場にある東山湖でしょう。

 

 

 


AM2:00

自宅を出発。滝野川ICから首都高速へ乗り込むと、

そのまま大橋ジャンクションを通って、名神高速道路に

乗り込みました。


途中、海老名SAでヒマを潰したつもりでしたが、

ヒマを潰しきれず、御殿場ICに到着したのは

AM4:00過ぎでした。

思いのほか、かなり早く到着してしまったので、

路駐して、少し仮眠。

距離にして110kmしかないから、

最初からほとんど全て高速道路を使うと、

早すぎました。


AM5:00になり、受付事務所で1日券を購入する

ために4600円?を支払いましたが、

今回はオールリリースするつもりなので、

かなり割高に感じました。

 

東山湖は2回目です。

以前、4年ほど前に、C社のS氏と初めて来たときに

ニジマスをボコボコに釣り上げて、飽きてしまった

ことがあります。

 

 

池の上にT字型の桟橋が掛かっていて、

その上からフライロッドをしゅわしゅわ〜

どちらに向いてキャストしても、

だいたい25cmぐらいの同じ型のニジマスばかり

釣れたのを覚えています。

 

まあ、皆さん、

富士山のほうを見ながら釣ってますけど。

 

 

 

風も無いし、また飽きるほど釣れそうです。

 

お気軽に構えて、ロッドをしゅわしゅわ、の、

ひょーい、・・・

ポトン、

てるてるぼうずが、ゆらゆら〜

マーカーがいきなり横に引っ張られて、

さっそく第1投から掛かりました。

 

おっ、オマエは、サクラマス君やないか?

そのとんがった顔、白い銀化した魚体、

まさしくサクラマス君じゃ。

 

2匹目のオマエも、サクラマス君やん。

 

3匹目のオマエもサクラマス君か?

 

4匹目のオマエもサクラマス君か?

 

そしてオマエも、

 

またまたオマエも、

 

 

 

サクラマス多くね?

水面近くに居るヤツ皆んなサクラマスなのかい?

 

この大きめの鳥の羽根のようなフライが水面に

ゆらゆらと、ゆっくり沈んで行くと、

サクラマスが咥えるみたいです。

 

 

 

ふう、疲れました。

ちょっといっぷく。

前の景色を見ると、目の前には真っ白な富士山が。

 

 

君はニジマス君やな。 

 

表層のサクラマスたちを交わして、

1.5メートルほどの深いタナで狙うと、

ニジマスのようです。

 

昼前に、何気なく、振り込んで、、いつものアタリ

だと思って、合わせると、

・・・、・・・、

・・・、・・・、

ちょっと重いぞ。

#5の竿がグニャ〜。

言うことを聞いてくれません。

ちょっとでかいぞ 、、、、、

慎重にやり取りをして上がって来たのは、

50㎝ぐらいのまるまる超えたヤツ。

エラから側線の赤い線は赤身を示すサイン。

しもたあ、クーラーボックス持ってきたら

良かったあ。

美味そうな刺身が取れたのに。

ちょっと後悔。

こんな綺麗なデカいヤツが居たなんて、

知らなかったから、後悔。

 

 けっこう汗をかきました。

AM11:00 

腕か疲れたし、桟橋の上をずっと立っていたので、

飽きてきました。

6時間ほどで、50匹ほど釣ったでしょうか?

もうええわ。

数釣りなんておれ、私には意味がありません。

おわり。

 

 


2018.02.11 久しぶりにマスをいじめる   茨城県友部レイクユザワ

2018-02-16 05:52:21 | 淡水釣り

三連休の昼間、うーん何しようかな?と悩みました。

この季節は岸壁からのブッ込み釣りも望み薄だし、遠くまで遠征してもガソリン代と高速代がバカにならんし。

ちょっとフライロッドを振ってみましょうか? ずいぶん暫らく振ってないし。

関東圏内でもっとも空いていそうな池を検索すると、友部にあるレイクユザキが候補に。

板橋の自宅を出て首都高速から常磐道へ乗り込んで、ちょうど100kmの場所にある友部SAから

ETCゲートでおりました。

AM8:00到着。池を見て、本当に空いてました。

もう4年ぐらい前に一度来た事がありますが、あまり記憶に残ってない池です。

 

ロッドを振る練習ですから、3番ロッドと5番ロッドを2本用意して、それぞれの感触を確かめました。

マーカーを付けての、のんびりウキ釣りですわ。

シュワシュワシュワシュワ~

リールの巻きグセがラインに残っていて、竿先の小さなガイドをうまく通ってくれません。

日頃の手入れをおろそかにするとダメですな。

マーカー下のタナを2mぐらいにして振り込むと、1分ほどしてマーカーがビビッと動いたあと

ゆっくり沈んで見えなくなりました。

あわせると、25cmほどのニジ君をゲット。でも完全に飲み込まれてますがな。

ホンマ下手くそですわ。

 

 

 

 

おっ、ニジマスにも違う種類のヤツが居ます。

今回は全てリリースですが、たぶんコイツは身がピンク色だろうと思います。

5時間ぐらい遊んでましたかね。

腕が疲れてきたので、帰ることに。

真冬の厳しい季節には、せっせと練習しとります。


2016.8.01 鬼怒川6回目の出撃も・・・  

2016-08-02 05:47:56 | 淡水釣り
 本日も仕事を終えてから、昨日と同じ場所へやってきました。

ヤフー天気のズームレーダーを見たら、あちらこちら雨雲がでているものの、

昨日とは風向きが逆で、東から西へ、

いつもの釣り座から見れば、雲が後ろから前へ動いているので、

沼田や日光で発生した雷雲は、今日は近づいてこない模様。

それでも背後から茨城県水戸付近で発生した雨雲が頭上に架かり、

警戒しながら釣ることにします。


場所は川と高速道路が交わるところ。

雨を警戒して高速道路の架橋の下で釣ろうと思いましたが、

バス釣りの先行者がおられたので、昨日の場所でやることにしました。












まあ、そんなに無理しません。そんなに期待もしてません。

どうせ釣れてもキャットテール系の舶来ナマズばかりだし・・・



風は吹いているのですが、ヤブ蚊がフワフワと顔の周りに飛んできます。

蚊取り線香で結界を作ります。





PM6:30からスタート。

目の前の川には結構多くの魚が跳ねていました。

居るんですが、アタリが有りません。




背後から頭上に黒い雨雲が掛かってきました。

PM8:10

なんの予告もなく、いきなり大粒の豪雨が・・・

慌てて片付けましたが、シャワーを浴びたようにずぶ濡れになりました。

2016.7.31 鬼怒川5回目の出撃も・・・

2016-08-01 07:30:12 | 淡水釣り
 土用の丑の日を過ぎたというのに、まだ1匹もウナギを釣り上げていないのです。

梅雨が明けるまでは、雨がやんだら・・・。

梅雨が明けた後は、暑いから・・・。

なかなか出撃する気が起ってきません。

なんだかんだ言ってるうちに土用の丑の日が昨日過ぎてしまいました。

こんな軟派なことを言っていたら、オレは全く釣りに行かなくなってしまう。

ダメだ。この弱気を打ち破らねば・・・。

ということで、日曜日の夕方、出撃しました。

近所の上州屋でミミズを購入して、車でわずか10分程のお気楽ポイント。

場所は鬼怒川の高速道路の橋の下、ここへは3週間ほど前に来ましたが、

雑草の伸びがハンパ無くて、獣道も閉ざされて、いきなりブッシュ掻き分けです。

草の中を掻き分けて進んでゆくのは好きじゃないです。

夕方なので風は少し吹いてますが、すぐにヤブ蚊やブト、さらにはカナブン、トンボが

顔の周りへ飛んできました。



車から降りて、まだ5分と経たないのに、もう汗ダクのグチョグチョ。



前回、自らの手で切り開いたポイントまでたどり着くと、前回念入りに雑草の根まで

刈り取っていたから、開けた場所としてまだ残ってました。

ここでブッ込み竿を2本立てて、釣り座の完成です。

PM6:30開始。



上州屋で買ってきた熊太郎のスーパー太虫ですが、ちょっと細い気がします。

でもこれより大きなサイズの大関になると匹数が少ないので、これでガマン。






正面の川の中程へ1本。そして下流側のやや近いところへもう1本。ブッ込みました。

あとは鈴を付けてアタリが出るのを待つだけ。






さあ、これからだ、という時に、西の空から黒い雲が少しずつ掛ってきました。

たいてい群馬や栃木日光あたりで沸き起こった入道雲が、夕方になって流れてきて、

激しい雷雨の夕立ちになります。

ここはカミナリがやたらと多いから要注意です。




ヤフー天気予報の雨雲ズームレーダーによれば、少し北側の宇都宮、芳賀を通過する

見込みですが、どう見ても、目の前に覆っている黒雲はもう少し南側の上三川、真岡を

通過しそうで、このままだと雷雨の直撃に遭いそうです。

と思って、怖々やっていると、

目の前の黒雲の中で、ピカッと蛍光灯を点けるように一瞬明るくなりました。

やっ、やばい。

はよ片付けな、やばい。




というわけでPM7:30撤収。

先週は梅雨の豪雨。

昨日の土曜日は夕方に地震で震度3。

今日はカミナリ。


なかなかチャンスがないですな。








2016.7.03 鬼怒川4回目の出撃も・・・

2016-07-03 21:53:09 | 淡水釣り
じつは土曜日の夕方に竿2本を持って3回目の出撃をしたのですが、

1本が最初からリール不調・・・ラインを巻けません。

残るもう1本は開始早々、何かデカいヤツに引っ掛けられて、仕掛けごと取られてしまい、

その後、釣りにならず早々と撤収。


再度、日曜日の夕方に懲りずに4回目の出撃をしてきました。

うーん、新釣法のペットボトルではダメです。鯉やナマズが一気に走りだしたら、

余裕がありません。しかもラインを手繰って操作するので、

竿のような追いアワセができないのでバレ易いです。

今回は、あの、忌々しい茨城県常陸那珂港で使用した中通し竿を使用しました。

そのまえに、釣り場陣地の開拓です。

今までは高速道路の下で陣取っていましたが、この場所は地元ルアーマン達の

通り道で、彼らが通るたびに、好奇な目で私を見て、

「なに狙ってられるんですか?」「鯉ですか?」と訊かれるので、

少し下流側へ移動して、通り道から外れて、草むらの中に陣取ることにしました。

そのためにはね・・・自分で切り開くしかないんですよ。

しょうがないので、釜を持参しました。





もうね、日中35℃まで上がって、湿度は90%の熱地獄のなかで、

ニョロちゃんのためなら、私は釜を持って野良仕事までする・・・

熱中症で倒れそうです。



15分ほど格闘して、ようやく3帖一間ぐらいの広さを切り開きました。





三脚を立てて、中通しの船竿ですけど2本立てました。

オモリ負荷30号の硬い竿です。75mぐらいなら余裕で飛ばせます。



中通しは夜釣りの時に、大変便利です。


丸セイゴ針に変えました。








香取線香を付けて、さあ始めましょう。



PM7:30ごろ暗くなってきて、水面がもじりだしました。

次第に小魚がつつく小さなアタリが出始めました。



PM8:00ごろ、突然鈴が鳴って、竿ごと引っ張り込む強いアタリが出ました。

竿を持って、しゃくって合わせると、強い手応えでしたが、手前へ走ってきたので、

糸フケを取りながら巻いて、掛っている魚がなんなのか想像しましたが、

どうやらウナギではなさそう。

ニゴイかナマズか?

暗闇の中で、ヘッドライトに照らしながら、リールを巻いて寄せてくると、

長細いけど太いです。

尻尾を見ると・・・大きなニゴイ?








しかしそ、頭を見ると・・・ナマズ?







そうですわ。

頭がナマズで、尻尾がニゴイのようなヤツと言えば・・・

キャット系のアメリカナマズ野郎でした。

全長約50cmぐらいの立派なヤツ。



あーあ、ここ鬼怒川でも外来種が勢力を増してますか?

いけませんねぇ。


このあと、PM9:00を過ぎたころから雨が降りだしてきたので、終了。

アメリカナマズを見て、なんとなく、やる気が無くなったと言うか、鬼怒川に

絶望感を感じました。












2016.6.28ペットボトル釣法 弐回目 栃木県鬼怒川

2016-06-28 21:56:45 | 淡水釣り
思いついたところはいろいろありますが、改良を加えて出直しました。

ダイソーへ行って、硬くて白いアクリル板と鈴を買ってきました。

昨日と違って、小雨が降っていて、ジメジメ、ジトジト、夜釣りには向いてない

ですね。

昨日の大物がペットボトルを引きずってないか見渡しましたが、見えません。





















アクリル板に釣り用の鈴を付けました。

ペットボトルが倒れると、アクリル板の振動で鈴が鳴ります。

PM5:30 6個の仕掛けを投入し終えて、一服する間もなく、ペットボトルが

倒れました。勢いよく鈴が鳴ってくれました。あわてて駆けつけて

ラインを掴んでたどると、小さなフナでした。

完全にフッキングしていなかったので、寄せてくるときに外れました。

その後も何回かアタリがあって、途中まで寄せてきますが、ふぅっと軽くなって

外れます。

うーん、ペットボトルでは竿のようにしゃくれないから、フッキングが難しいです。

まあ、ウナギは完全に飲み込ませてから引き揚げるので、まだ明るいここらで

外れる魚はフナやコイだと思います。

 さてと暗くなってきて、派手なアタリがありました。

ラインを手繰り寄せると、何か付いています。そんなに引きません。

寄せてくると・・・



25センチぐらいの綺麗なナマズ君でした。

最近は、尾っぽがヒレのようなキャット系のアメリカナマズが勢力を拡大する中で、

釣れてくれたコイツは純日本国産固有のナマズです。

きっと売ったら高値で取引されて、きれいな水槽で飼われることでしょう。

しかし私は過去に地震対策のつもりで何回も飼いましたが、風貌に違わずかなり

神経質な魚なので、すぐに死んでしまうことを知っているので、即リリース。







その後もすぐにアタリがあって、ラインを引っ張ると強い手応えがあったのですが、

試しに付けたウナギ専用の針に掛っていたようで、あと少しというところでバレました。

逃げたヤツはデカいコイだったように思います。

PM8:00を回ると、川面が静寂になり、代わりにコウモリが頭上をヒラヒラ飛んで

とてもウザくなりました。

アタリも無くPM9:00撤収しました。

何回かアタリはあったのですが、竿が無いのでアワセのタイミングが分かりません。

さらに専用ウナギ針や流線針はフッキングが弱くてダメですね。

次回は、いつもの丸セイゴ針でやってみるつもりです。










2016.6.27 初ペットボトル釣法に挑むも惨敗です。栃木県鬼怒川

2016-06-27 21:44:19 | 淡水釣り
皆さんお久しぶりです。梅雨の季節だし、以前からずっと考えていた鬼怒川での

ウナギ釣りを実行しようとして、いろいろ調査しておりました。

日曜日の夕方に、自宅から10分で行ける鬼怒川のポイントを探しておりました。








頭上に高速道路が走っているから、ここは雨の日でも大丈夫かな?

とりあえず水深を知るために、ウェットフライで試してみましょう。

シュワ シュワ シュワ 







水深は深いところで3メートルぐらいかな。

足元から徐々に深くなってゆくカンジ。

1時間ほどやってると、地元のルアーマンのお兄さんがバスロッドを

持ってやってきました。話を聞くとここはスモールマウスが回遊してくるらしい。

ウナギは居ますか?と問いかけると、鮎が居るから居るんじゃないか、との返事。

うーん、確かに可能性は有るな。

その日は暗くなってきたので、さっさと片付けて帰りました。

自宅へ帰ってから、以前から気になっていたペットボトル釣法のやり方をネット

で調べて、真田丸を見ながらせっせと仕掛けを作りました。

 次の月曜日、仕事もそこそこに、会社から自宅までの間にある上州屋で

熊太郎ビッグサイズを2パック買って、夜釣りの服装に着替えて、

昨日のポイントへ。


















熊太郎を流線13号に1匹掛けして、投げ込みました。

せーの、で、ポン、。。。たいして飛んでませんがなんとなく雰囲気は出ました。












昨夜作った6個の仕掛けを投げ終えて、いっぷく。

するとすぐに、いちばん下流側に投げ込んだ仕掛けにアタリが発生。

ペットボトルが倒れて、ゴロゴロゴロと転がって、

川へ落ちるかどうかのところで、かろうじて止まり、

ボトルの先からラインがどんどん出てゆきました。

ペットボトルを掴もうとしたときに、間一髪ラインが全部出てしまい、

ペットボトルが川の中へ引っ張り込まれて、どんどん沖のほうへ

川の流心の真ん中のほうへ離れてゆきました。万事休す。









高速道路の橋脚の向こうまで行ってしまったので、諦めるしかありません。

まだ明るいうちの大きなアタリだったので、おそらくコイかナマズでしょう。

残った5本の仕掛けで続けることにしました。

その後、暗くなってきて、さあこれからチャンスだと思って

期待してアタリを待っていましたが、残念ながらアタらず。

PM9:00終了。

私の仕掛けを引きずって逃げていった大物は、今頃、大きなペットボトルの

浮きを引きずって、鬼怒川の本流を泳いでいることでしょう。








2016.6.04 こんなに下手くそだったっけ? 栃木県発光路の森

2016-06-06 16:35:39 | 淡水釣り
1ケ月も釣りに行ってないなんて、私とっては考えられないことですが、

なんだかんだ雑用が重なって5月は釣りに行けませんでした。

今週こそは・・・と思っていろいろ出撃先を考えていましたが、

土曜日の夜は、またもや酒宴の予定が入ってしまったため、午前だけでも

楽しめるように栃木上粕尾にある発光路の森へ出撃しました。

AM3:00過ぎに真岡インターから栃木インターまで北関東道を飛ばして、

栃木インターで降りたあとは下道で上粕尾へ向かいました。

AM4:20現地に到着。トランクからタックル一式を取り出していっぷく。



ここの景色はほんと素晴らしい。いかにも釣れそうな気分にさせてくれますね。













発光路の森ではAM4:30から9:00まで3500円のコースを選択。



いつもの第2ポンドへ向かいますが、・・・あれっ?

一目で、泳いでいる魚がえらく少ないと思いました。

まずは緑色のタコボムで水深2mぐらいの深いところを流してみますが、

反応がぜんぜんありません。







ボムの色を緑→黒→黄→赤色にローテーションして変えて、やっとこさ

赤色のマーカーがツツッーと走ってアタリが出ました。

合わせて、掛けると、サクラマスでした。





綺麗なサクラマスなんだけど、AM7:00以降でないとキープできないルール

なので残念ながらリリース。ああーっ、コイツを食いてー。残念。



AM5:30になると日が昇ってきました。




水面に虫が羽化して、それを狙うマスたちがたくさんライズしていたので、

ドライフライへ切り替えました。

カディスを結んで、シュワシュワシュワ~



水面へポトン・・・波紋がフワフワ~と広がってゆき、下から黒い影が

近づいてきて、パシャッ、反応しました。

パシッとかけて、水中をグネグネよじって抵抗するマスを寄せてくると・・

あれっ、ブラウントラウト君ではないですか。





あーっ、残念。オマエは持って帰れん。ここのルールだし。残念。



このあと、AM7:00過ぎに、やっとこさ30cmぐらいの小型のヤシオマスが

掛って、スカリを垂らすことができましたが、(写真撮るの忘れたあ)

そのあとはマスたちの反応が

鈍くなってきて、終了のAM9:00まで、何をやっても釣れず、エンド。

4時間半の釣りで、サクラマス、ブラウントラウト、ヤシオマスの3匹。

昔のほうがよく釣れたなあ。最近ぜんぜん釣れません。

私が下手くそになったのでしょうか。

ここの池で、得したなと感じたことは、綾鷹が100円ぐらいかな。










2016.4.03 さかなおらんのとちゃうか? 栃木県鬼怒川本流

2016-04-03 12:45:32 | 淡水釣り
鮎が解禁になる6月1日までの2か月の間に、鬼怒川のスーパーヤマメ

というヤツを釣っておきたいのです。私はまだ顔を見たことがありません。

だけどこれは九頭龍川のサクラマスと同じぐらい難しい釣りのようです。

まずはエサで釣ってみて、どんなヤツが泳いでいるのか?を見てから、

それからルアーやフライへと移りたいです。

まず釣るだけならエサ釣りのほうが手堅いと思ったのですよ。

日曜日のAM7:00前に家を出て、高速を使って上河内SAスマート出口から

降りて、上平橋の近くへやってきました。

ここは2年前にカジカを釣りに来た場所です。ここならばヤマメも居る

だろうと思ってましたが、到着すると・・・あれれっ? 

完全に流れが変わってるじゃない。水が無いぞ。

いつもの駐車場に、だれも停めとらん。オレだけ独りですか。





とりあえずウェーダーに着替えて、準備して、流れのとこまで歩きましょ。ということで、


6.3m渓流竿に、本流用の2ヒロ仕掛けにミミズを付けて、







ヨロヨロと石だけの河原を歩きました。



流れのあるところまで遠いですねぇ。



ネコやなぎが花を付けてます。春ですねぇ。














あちらこち立ちこんで2時間ほどやってみましたが、アタリは皆無でした。



なーんにもおらんのとちゃいますか。






2016.3.24 やはりここはよく釣れますわ 三重県藤原町 サンクチュアリ

2016-03-24 19:03:43 | 淡水釣り
 平日の午後ですが三重県藤原町にあるフイッシングサンクチュアリで

フライロッドを振ってきました。ここはじつに7年ぶりの訪問です。

昔、彦根市に住んでいたころ、多賀町から国道306号線に沿って鞍掛峠を超える

ルートでよく通ってました。しかし、この鞍掛峠は毎年冬季は閉鎖されていて、

今回もまだ閉鎖中でしたので、仕方なく関ケ原インターから上石津町経由

のルートで行くことにしました。






PM1:45サンクチュアリに到着すると、カフェのほうは「定休日」の表示がして

あってゲートが半分閉めてあったので、駐車場はガラガラでした。

あまりにも駐車台数が少ないので、あれっ?釣りも休みなの?と思い、

フロントで「今日やってますか?」と尋ねてしまいました。

「やってます。」の返事。・・・平日はこんなに空いているんですね。

午後券3300円を支払って、エリアへ入っていって、様子を伺うと・・・





全員がルアーマンで、フライマンは皆無。

ここは池の桟橋の奥がフライ専用エリアになっているのですが、

ということは、独占?

オレ専用のエリアということになりますな。

桟橋の上で、ゆっくりとタックルの準備をしました。







#5ロッドに#5ラインを巻いたリールを付けて、#14イエローのオクトバスボムで、

まずは簡単にインジケータを付けた「ウキ釣り」から始めました。

しゅわしゅわしゅわしゅわ・・・ポチャン!!

ゆらゆらとボムが沈んで水中へ消えるか消えないぐらいで、インジケータが

ツツーッと引っ張られて沈みました。

合わせると、・・・小型のニジマス君なのに、ギュイーンとよく引きますわ。













ここのニジマスは、とてもコンディションが良くて、ヒレピンなので、

小さいサイズながら、泳ぐ力が凄く強いです。

ふつう、20~25cmぐらいのニジマスだったら#3ロッドで十分だと思うのですけど、

この池では#5ロッドでちょうど良いぐらいです。。

たぶん40cmぐらいの大きいヤツも居ると思うのですが、だいたい大きいヤツは底

のほうに定位していて、フライが底へ沈んでゆく前に、水面近くで群れている

小型のニジ君たちが先に喰らいついてくるので、釣れてくるのは小型ばかり。


小型のニジ君ばかり時速100匹ぐらいの超ハイペースで掛ってくるので、

腕が痛い、肩が痛い、腰が痛い、・・・あーっ、辛い辛い。

わずか1時間ほどで、この釣り方に飽きてしまいました。





いっぷくしてから、ドライフライで遊ぶことに。

他の池ではなぜか喰らいつかないカディス、・・・やはりカディスはイワナしか

喰わないのかと、ずっと思っていましたが、ここの池の小さいニジマスたちは

バクバク喰う。しかも水面を割って、飛びついて喰う。

しゆわしゅわしゅわしゅわ・・・ポチャン!!波紋が立つと、1~2秒でパク、

パシッ、掛けるとグィィーンと引っ張って走りまくる。水面でジャンプ。

とってもたのしー。
































こうなりゃ、フォームドライ 発泡蜂型フライでどうだ?



しゅわしゅわしゅわしゅわ・・・ポトン・・・バクッ!!・・・パシッ



・・・

・・・

・・・

釣れ過ぎて、つまらん。

PM4:30に止めて帰ってきました。 オワリ。






2016.3.06 私だけ釣れません。 栃木県上粕尾 発光路の森

2016-03-06 20:05:53 | 淡水釣り



やはりフライロッドは常日頃から振り込んでいなければ、綺麗に振り込むことができません。

最近、海釣りばかりしていたので、3月1日鬼怒川FAで久々にロッドを振り込んだところ、

まともに前へ飛びませんでした。

こりゃ練習しておかないと恥ずかしいわい。

場所は鬼怒川本流でも構わなかったのですが、何も釣れなければすぐに飽きてしまうかも。

というわけで、上粕尾にある発光路の森FAへ出撃することにしました。

AM5:30真岡の自宅を出発し、わずかですが真岡ICから栃木ICまで北関東道を走り、

栃木ICを降りてからは、ひたすら下道を足尾銅山方面へ約35km走ると、

AM7:00前に発光路の森に到着しました。

キープ含めて1日券4,000円支払い、第2ポンドへ向かいます。








5番ロッドに#5フローティングラインの組み合わせで、インジケータを付けた

ごく普通の仕掛けです。

しゅわしゅわしゅわしゅわとラインをまっすぐ前へ送り出したいところですが、

なかなかうまく飛んでくれません。








日曜日の朝イチAM7:00からスタートしたのですが、まず、池のコンディションが良く

ありません。

土曜日にかなり痛めつけられて荒れているようです。

ぱっと見て魚の数が少ないです。しかも定位している魚を見ると、傷付いているのが

多い。

なんか嫌な予感が・・・。

案の定、タナを変えたり、フライの色を変えたり、ティペットを細くしたり

いろいろやってみましたが、激シブで、まったくアタリがありませんでした。


いろいろ変えた中で、唯一アタリが出たのは、この写真の#10オクトパスボム黒色

のみでした。

しかしこれだけではすぐに魚に見限られてしまう。うーん困りましたわ。





タナ2mで沈み石の影を水流に任せて漂わすと、ようやく綺麗にインジケータが沈み

ました。ビシッと合わせると、なんとも重々しいパワフルな抵抗。

やはりロッドは最低でも5番は必要です。3番じゃ力負けしますわ。

寄せてきたニジ君は35cmぐらいの丸々と太った美味しそうなヤツでした。

スタートして2時間経過して、やっとこさ最初の1匹ですか。

ほんと自然渓流みたい。






その後30分経過して、25cmぐらいの小型ニジ君を追加(写真無し)。



AM10:30頃に放流タイム、続けてエサやりペレットタイムのときに、少しだけ活性が

上がったように感じました。

係員が投げ込んだペレットに合わせて、フライを投げ込んだところ、

うまくヒットして35cmぐらいのニジ君を追加。 これでキープ3匹。






さらにAM11:00前にインジケータがスパッと沈んで、合わせると、水底でグニャグニャ

うねって重々しく抵抗。これを寄せてくると、水中で黄色い魚体を確認。

あーあ、ダメだこりゃ。ブラウントラウトだわ。

この池ではブラウンはリリースするように決められています。はい、リリース。






なんか調子に乗れませんなあ。午前中はニジ君3匹だけに終わりました。







その後、昼過ぎに、久々にインジケータがスパッと沈みました。

バシッと合わせて寄せてくると、またもやブラウン君で、強制リリース。






ほんま、今日はあかんわ。

できるだけ遠投、そして深目を狙っていたのですが、肩が疲れてきて方針変更。

近場の流入口のざわざわ流れている中へフライを落としてやると、インジケータが

横に走り、20cmほどのサクラマスが掛りました。サクララマスにしては小さ過ぎるな

と思ってよく見ると、銀化したヤマメでした。





さらに同じところでもう1匹追加しました。

これで午前中のキープ分はニジ君3匹。さらに午後のキープ文はヤマメ2匹。





ここまで全て#10オクトパスボム黒色のみで、なんとか5匹、ブラウン君のリリースを

含めると7匹。これぐらいが限界です。


昼になって気温が上がってきたので、ドライフライで掛るかとやってみましたが、

まったく反応なしでダメ。また、

シンキングラインを持ち合わせていなかったので、水面直下の横引きもできないし・・・

PM2;00終了。





大小ニジ君、そしてヤマメ君、ここの魚はみんな太っていて、しかも赤身で美味そうです。

自宅へ持ち帰って、刺身を取り、さらにドレッシングをかけてカルパッチョにして、

大変美味しく戴きました。



同じフライマンでも、この池の常連の方々はコンスタントに釣り上げておられました。

池のコンディションの良くない場合でも、上手な人はそれなりに対応しておられますね。

2016.3.05 ちょっとだけルアー  栃木県鬼怒川本流

2016-03-05 18:49:41 | 淡水釣り
せっかく鬼怒川の鑑札年券を購入したのだから、鬼怒川で竿を出してみたい。

ということで、土曜日の午後、少しだけやってみました。





いつもならフライロッドを振るのですが、たまにはルアーもやります。

ダイソーで買った100均ルアーです。

もし釣れたら持ち帰って食べるつもりなので、リリースする気なんてさらさらありません。

なのでバーブレスではありません。










曇り空で寒いし、なのに花粉も飛んでいて、とっても目がかゆいし、

1時間ほどやって早々と断念しました。

世の中そんなに甘くありません。

しかし橋の下でビール瓶ぐらいの魚影を確認することができました。

あれがヤマメだったらいいのにな。