漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2016.7.03 鬼怒川4回目の出撃も・・・

2016-07-03 21:53:09 | 淡水釣り
じつは土曜日の夕方に竿2本を持って3回目の出撃をしたのですが、

1本が最初からリール不調・・・ラインを巻けません。

残るもう1本は開始早々、何かデカいヤツに引っ掛けられて、仕掛けごと取られてしまい、

その後、釣りにならず早々と撤収。


再度、日曜日の夕方に懲りずに4回目の出撃をしてきました。

うーん、新釣法のペットボトルではダメです。鯉やナマズが一気に走りだしたら、

余裕がありません。しかもラインを手繰って操作するので、

竿のような追いアワセができないのでバレ易いです。

今回は、あの、忌々しい茨城県常陸那珂港で使用した中通し竿を使用しました。

そのまえに、釣り場陣地の開拓です。

今までは高速道路の下で陣取っていましたが、この場所は地元ルアーマン達の

通り道で、彼らが通るたびに、好奇な目で私を見て、

「なに狙ってられるんですか?」「鯉ですか?」と訊かれるので、

少し下流側へ移動して、通り道から外れて、草むらの中に陣取ることにしました。

そのためにはね・・・自分で切り開くしかないんですよ。

しょうがないので、釜を持参しました。





もうね、日中35℃まで上がって、湿度は90%の熱地獄のなかで、

ニョロちゃんのためなら、私は釜を持って野良仕事までする・・・

熱中症で倒れそうです。



15分ほど格闘して、ようやく3帖一間ぐらいの広さを切り開きました。





三脚を立てて、中通しの船竿ですけど2本立てました。

オモリ負荷30号の硬い竿です。75mぐらいなら余裕で飛ばせます。



中通しは夜釣りの時に、大変便利です。


丸セイゴ針に変えました。








香取線香を付けて、さあ始めましょう。



PM7:30ごろ暗くなってきて、水面がもじりだしました。

次第に小魚がつつく小さなアタリが出始めました。



PM8:00ごろ、突然鈴が鳴って、竿ごと引っ張り込む強いアタリが出ました。

竿を持って、しゃくって合わせると、強い手応えでしたが、手前へ走ってきたので、

糸フケを取りながら巻いて、掛っている魚がなんなのか想像しましたが、

どうやらウナギではなさそう。

ニゴイかナマズか?

暗闇の中で、ヘッドライトに照らしながら、リールを巻いて寄せてくると、

長細いけど太いです。

尻尾を見ると・・・大きなニゴイ?








しかしそ、頭を見ると・・・ナマズ?







そうですわ。

頭がナマズで、尻尾がニゴイのようなヤツと言えば・・・

キャット系のアメリカナマズ野郎でした。

全長約50cmぐらいの立派なヤツ。



あーあ、ここ鬼怒川でも外来種が勢力を増してますか?

いけませんねぇ。


このあと、PM9:00を過ぎたころから雨が降りだしてきたので、終了。

アメリカナマズを見て、なんとなく、やる気が無くなったと言うか、鬼怒川に

絶望感を感じました。












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