漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2016.3.06 私だけ釣れません。 栃木県上粕尾 発光路の森

2016-03-06 20:05:53 | 淡水釣り



やはりフライロッドは常日頃から振り込んでいなければ、綺麗に振り込むことができません。

最近、海釣りばかりしていたので、3月1日鬼怒川FAで久々にロッドを振り込んだところ、

まともに前へ飛びませんでした。

こりゃ練習しておかないと恥ずかしいわい。

場所は鬼怒川本流でも構わなかったのですが、何も釣れなければすぐに飽きてしまうかも。

というわけで、上粕尾にある発光路の森FAへ出撃することにしました。

AM5:30真岡の自宅を出発し、わずかですが真岡ICから栃木ICまで北関東道を走り、

栃木ICを降りてからは、ひたすら下道を足尾銅山方面へ約35km走ると、

AM7:00前に発光路の森に到着しました。

キープ含めて1日券4,000円支払い、第2ポンドへ向かいます。








5番ロッドに#5フローティングラインの組み合わせで、インジケータを付けた

ごく普通の仕掛けです。

しゅわしゅわしゅわしゅわとラインをまっすぐ前へ送り出したいところですが、

なかなかうまく飛んでくれません。








日曜日の朝イチAM7:00からスタートしたのですが、まず、池のコンディションが良く

ありません。

土曜日にかなり痛めつけられて荒れているようです。

ぱっと見て魚の数が少ないです。しかも定位している魚を見ると、傷付いているのが

多い。

なんか嫌な予感が・・・。

案の定、タナを変えたり、フライの色を変えたり、ティペットを細くしたり

いろいろやってみましたが、激シブで、まったくアタリがありませんでした。


いろいろ変えた中で、唯一アタリが出たのは、この写真の#10オクトパスボム黒色

のみでした。

しかしこれだけではすぐに魚に見限られてしまう。うーん困りましたわ。





タナ2mで沈み石の影を水流に任せて漂わすと、ようやく綺麗にインジケータが沈み

ました。ビシッと合わせると、なんとも重々しいパワフルな抵抗。

やはりロッドは最低でも5番は必要です。3番じゃ力負けしますわ。

寄せてきたニジ君は35cmぐらいの丸々と太った美味しそうなヤツでした。

スタートして2時間経過して、やっとこさ最初の1匹ですか。

ほんと自然渓流みたい。






その後30分経過して、25cmぐらいの小型ニジ君を追加(写真無し)。



AM10:30頃に放流タイム、続けてエサやりペレットタイムのときに、少しだけ活性が

上がったように感じました。

係員が投げ込んだペレットに合わせて、フライを投げ込んだところ、

うまくヒットして35cmぐらいのニジ君を追加。 これでキープ3匹。






さらにAM11:00前にインジケータがスパッと沈んで、合わせると、水底でグニャグニャ

うねって重々しく抵抗。これを寄せてくると、水中で黄色い魚体を確認。

あーあ、ダメだこりゃ。ブラウントラウトだわ。

この池ではブラウンはリリースするように決められています。はい、リリース。






なんか調子に乗れませんなあ。午前中はニジ君3匹だけに終わりました。







その後、昼過ぎに、久々にインジケータがスパッと沈みました。

バシッと合わせて寄せてくると、またもやブラウン君で、強制リリース。






ほんま、今日はあかんわ。

できるだけ遠投、そして深目を狙っていたのですが、肩が疲れてきて方針変更。

近場の流入口のざわざわ流れている中へフライを落としてやると、インジケータが

横に走り、20cmほどのサクラマスが掛りました。サクララマスにしては小さ過ぎるな

と思ってよく見ると、銀化したヤマメでした。





さらに同じところでもう1匹追加しました。

これで午前中のキープ分はニジ君3匹。さらに午後のキープ文はヤマメ2匹。





ここまで全て#10オクトパスボム黒色のみで、なんとか5匹、ブラウン君のリリースを

含めると7匹。これぐらいが限界です。


昼になって気温が上がってきたので、ドライフライで掛るかとやってみましたが、

まったく反応なしでダメ。また、

シンキングラインを持ち合わせていなかったので、水面直下の横引きもできないし・・・

PM2;00終了。





大小ニジ君、そしてヤマメ君、ここの魚はみんな太っていて、しかも赤身で美味そうです。

自宅へ持ち帰って、刺身を取り、さらにドレッシングをかけてカルパッチョにして、

大変美味しく戴きました。



同じフライマンでも、この池の常連の方々はコンスタントに釣り上げておられました。

池のコンディションの良くない場合でも、上手な人はそれなりに対応しておられますね。

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