頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

雑感

2017年07月03日 | 日記

昨日団体戦で負けた要因を考えてみると、最近、感じていたことに結びつくんじゃないかと感じた。

何か「ぬるい」と言うか、ピリピリ、ギラギラした選手がいないということ。

道場内で試合をし、負けても悔しいという気持ちは伝わってこないし、自ら課題を克服しようとする姿も感じられない。

反面、親や選手は、我が子や自己を過大評価している者が多いと感じることも多く、ここ数年、続けて全国へ出て、団体戦でも勝つ時代がしばらくあったせいか、勘違いが発生しているように感じて仕方がない。

元々、強豪道場なんかではなく、全国へ出場したと言っても、紙一重の戦いをギリギリで制してきただけであって、そこにはたゆまぬ努力や反省、検討を繰り返してがあってこその結果であり、ただ単にその場にいて、ただ単に練習し、また練習場所によって温度差があるような状況で、日々努力をしている道場や選手に勝てるはずがない。

繰り返し、我々は強豪道場などではない。

才能に満ち溢れ、体格に恵まれた選手などいない。

名もなき雑草軍団が雨風に打たれ、上から踏まれて踏み倒されても「いつかきっと」と泥々になって這いずり回り、また、その時々に感謝の気持ちを持ってやってきた。

ただ、今はそんな時代を知る人間は少なくなり、所謂、恵まれた時代の中でやってきたマイナス面は確実に出てきている。

そんな状況を感じていながら、傍観していた自分自身にも原因があるかも知れない。

しかし、一度、温室を知ってしまうと、人間はなかなか下げれるものではなく、急に灼熱の温度を押しつけるわけにもいかず、何より要らぬお節介をしても自らの意思がないと意味がない。

数年間、栄華の中でやっていたことで得たこともあるが、失ったものもあるように感じる。

それに気がつかなければ、世の習いどおり、栄枯盛衰しか待っていない。

そう考えると、自分自身はどん底からスタートしたのは良かったのかも知れない。

悔しいという気持ちを常に持ち続けている。

何で悔しくないんだろなぁ〜・・。

何で笑ってられるんだろなぁ〜・・。

最近の練習を見ていて、そんなことばかり考えている自分がいる。



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