危機回避能力の話。
危機回避ばっか考えているような人間は基本的に好きじゃないんですが、多少なりは必要かなと。
ここまで大丈夫だろう、これ以上はダメだ。
っていうアンテナを持っているかということに加えて、
この子に自分と同じ感覚で接していたら何かしらのマイナスが発生したり、何かしらの巻き添えを食らうんじゃないか・・。
適度な距離を取っておかねば・・。
っていう危機回避能力。
子供でも持っている者もいるし、大人でも持っていない者もいる。
柔道なんかしてると、ただでさえガサツで乱暴者のイメージがあるので、昔から言動に気をつけるよう言っているんですが、たまに地雷を踏んでしまうことがあります。
大悟についてはクソ真面目な性格が勝ってしまって、危機回避することなく突っ込んで行くことが多かった。
(今は大分大人になりました。)
大晟については、次男坊特有の世渡り上手に加え、前方で地雷を踏みまくる兄貴を見て育ってきたので、危機回避能力は高い。
大和は、大悟よりは高いものの、わがまま+ガサツが勝ってしまい、危険だと分かっていてもズンズン突き進むことがある。
大人の世界でも、普通に話しているつもりでもセクハラだとか、普通に指導しているつもりでもパワハラだと言われる危険地帯、危険人物っています。
君子危うきに近寄らず。
言われなき抗議を受けぬよう、危険回避能力も身に付けていかねばね。
ちなみに、私自身は、自分自身が地雷かも知れないという自覚があるので、回避能力云々は分かりません。
ま、危険回避だったり責任回避、損得勘定しようとする人だけに対してだけですけどね。
前方で体育座りして待ち構えてやろうかという気持ちになる。
いい人には、いい人で、悪い人には超地雷で。
あんまり得するスタイルじゃないから、子供達は真似しないようにだな。