今年の講道館杯で、一昨年優勝した選手であったり、世界選手権で入賞するような選手が初戦で敗退していた。
特に前筆の選手にあっては、勝ち上がれば大悟と二回戦で対戦する予定でしたが、30秒で技あり、一本を取られて敗退しました。
幼い頃から兄弟で活躍し、ずっと目標にしていた選手だったので、挑戦する姿を見てみたいという気持ちはありましたが、衝撃的な試合でした。
確かに今年は実業団の選手の勝ち上がりが悪かった。
コロナの影響で練習環境に恵まれなかったり、モチベーション維持も難しいでしょう。
しかし、僅か二年間で各階級の出場者、入賞者の顔ぶれも随分と変わっています。
日々柔道の事を考え、練習していても、入れ替わりが激しく本当に厳しい世界。
実力があっても運不運も左右される。
こんな世界で勝負しようとするならば、当たり前ですが人並みでは難しい。
大悟はより高みを目指し、大晟は挑戦権を得れる為に覚悟をして日々過ごして欲しい。
そして、大和も各カテゴリーで目標を達成しながら、いつか講道館杯出場を果たして欲しいと思う。
コツコツ、コツコツやな。