田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

初めての台湾旅行(1日目) その1

2016年12月15日 | 日々の出来事
 先月の半ばに3泊4日で台湾に行って来ました。台湾は初訪問です。しかし10月の下旬に東京と京都を旅行したばかりで、その余韻が続いていて台湾に行くという実感が湧きませんでした。  ガイドブックは買ったもののページをめくる程度です。出発の10日ほど前に送られてきた日程表をみて、台北と高雄を往復するという事くらいしか頭に入りません。団体で行くのだから、迷子にならず皆に付いて行けば良いかと思っていました . . . 本文を読む
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篠山城址の紅葉のグラデーション

2016年12月13日 | 日々の出来事
 数日前のこと、この日は晴天で寒くもありませんでした。久し振りに篠山城址に行きました。  お城の正面入り口になる冠木御門跡です。        篠山城址は大木が多く、日差しが遮られて日中でも薄暗くなっています。その中に大小のモミジの木があります。  右側は当たり前に紅葉していますが、左のモミジは黄色です。緑から黄色、赤の色のグラデーションが綺麗でした。   . . . 本文を読む
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久留米つばき園に行く

2016年12月11日 | 季節の花巡り
 寒い日でしたが久留米つばき園に行きました。  駐車場の紅葉を見上げました。この青空も少し後には雲に覆われ、冷たい風が吹いてきました。  今は山茶花が満開です。この木は「カツヒロ」という品種だそうです。  花びらの絨毯です。説明版にはハルサザンカの「笑顔紅」とカンツバキ系の「昭和の栄」の二種がありました。これらは交雑品種が多いらしく、素人にはツバキかサザンカかの見分けがつきません。 . . . 本文を読む
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ふるさとみづま祭り

2016年12月09日 | 日々の出来事
 11月は週末ごとに各地で祭りが行われていました。その中で比較的規模が大きい「ふるさとみづま祭り」へ行きました。  祭りは、水沼の里2000年記念の森の大芝生広場が会場です。会場が1.4ヘクタールと広いので、大テントが何棟も並んでいます。  この祭りのメインイベントは「YOSAKOIみづま」です。    よさこいは20年以上前に札幌で「YOSAKOIソーラン祭り」が成功して、 . . . 本文を読む
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「道、果てるまで」 戸井十月(新潮社)

2016年12月07日 | 読書・映画日記
 世界の五大陸をバイクで走破した彼の最後の旅、ユーラシア大陸横断の紀行である。  2009年、ポルトガルのロカ岬をスタートし、南欧からイスラムの国を抜け、中央アジア、シルクロードを通って中国を西から東へひた走る。そして最後はロシアのウラジオストクへ。4か月、3万キロに及ぶ旅である。  土埃が舞い上がる沙漠を突っ走り、原野を駆け抜ける。そして酷寒の地でブリザードが吹く中、アイスバーンを . . . 本文を読む
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石橋文化センター バラの咲き残り

2016年12月05日 | 季節の花巡り
 珍しく小学生の孫から玩具のリクエストがありました。家では、爺は働いていないのでお金がないと言っているようです。遠慮してか最近はお菓子も欲しがらなくなりました。  無くならない内にと、早めのクリスマスプレゼントを一緒に買いに行き、帰りに石橋文化センターに寄ってきました。あちこちの花壇では草花の植栽が行われています。  文化センターは紅葉の季節も終わりに近づき、初冬の風景です。午後も遅く、逆光で . . . 本文を読む
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高山寺鳥獣戯画展を観る

2016年12月03日 | 美術館・博物館
 先月まで九州国立博物館で「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」展が開催されていました。鳥獣戯画は教科書で見たことがあります。実物を拝観できるということで勇んで出掛けました。  いつもの博物館です。今では大宰府の自然の中に溶け込んでいます。  博物館に入ると幾重にも列が出来ていて驚きました。九博のホームページに係員が観覧者に移動を促すことがあると書いてありましたが、こんなに多いとは思いません . . . 本文を読む
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柳坂曽根の櫨並木

2016年12月02日 | 耳納北麓
 少し前ですが、柳坂曽根の櫨並木が見頃を迎えているという記事を読んで出掛けました。  櫨は藩政時代に九州各藩が財政対策として普及させました。久留米藩でも力を入れて植栽に努め、櫨から採れる蝋は藩の財政に寄与したといわれます。私が子供の頃までは畑や堤防でよく見かけました。   柳坂の櫨並木は1キロにわたり、約200本が植わっています。柳坂のようにまとまった櫨並木は今でも筑後地方に数か . . . 本文を読む
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