みやま市 清水寺本坊の紅葉

　先月の下旬、みやま市にある清水寺の本坊庭園を拝観しました。ここは秋になると紅葉を訪ねて多くの人が訪れます。本坊に至る階段下から見上げたところです。この日は天気も良く、美しい紅葉が広がっていました。

 

 　本坊前は黄色の絨毯を敷き詰めたようです。

 

 

 　

 　本坊に上がって庭園を観賞します。そう広くはありません。

 　庭園は愛宕山を背景にした借景庭園で、国の名勝に指定されています。

 　本坊前に咲く山茶花。

 　帰りしなに団体客が来ました。この時期、紅葉めぐりのバスツアーが多いですね。

　この日は山上にある本堂伽藍まで行くことにしました。まだ上まで登ったことはないのです。鬱蒼とした渓流沿いの道を歩きます。

 　車道脇に佇む称名庵

 　仁王門です。その手前、渓流沿いには五百羅漢があります。横を車道が走っていますが、仁王門は羅漢像のある渓流の方を向いています。一部にガイド用の金属パイプが設置されていますが、ガレ場のようになっていて足元がおぼつかない。昔はここが参道だったのでしょうか。

 　深い森の中に石段が続いています。寺院なのに大きな石鳥居がありました。扁額には「清水寺」の文字。

 　山門の向こうにも石段。思わず井上陽水のレコードジャケット写真を連想しました。この参道はなかなか味わいがあります。

 　本堂まで来ました。足弱の人は車での参詣が便利です。

 　少し離れたところに三重ノ塔。紅葉が綺麗でした。

 　いま来た山門を振り返ります。