二の丸から桜掘に下ってゆく途中には、トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)の大木があった。
それが無くなってほゞ根元から伐採されてしまっている気がする。
(2022.12.13 明石公園)
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トネリコバノカエデ(秦皮葉の槭樹) ムクロジ(←カエデ科)カエデ属 Acer negund
(2022.12.27 明石公園)
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トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ ニンジンボク・Vitex negundoが語源)の樹皮は灰色がかった緑色で雌雄別株。
南帯廓の下にも雌株がある。
▲ 高木なので冬芽をしっかり撮ったことはないけれど、なんとなく似ている気がする。右は雌花序。
そう書いたけれど、森林植物園内に一本だけ植栽されていた樹の冬芽・葉痕を3年前にしっかり撮っている。▲
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▼ 下はまだ不明の木として残っている一つ ▼
花も葉もミズキによく似ているクマノミズキだけれど、ミズキのは葉が互生、クマノミズキは対生する。
それ以上に違うのが冬芽。ミズキは鱗芽、クマノミズキは裸芽。
▲ 不明の木 2022.02 ▲
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不明の花-3 -4 -6 -7
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