HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

クニフォフィア・ウバリア クリスマスチアー  (トリトマ・シャグマユリ・赤熊百合)

2022-12-28 | 冬 橙色系

今年6月に撮った折のメモ。

トリトマの現在の属名はクニフォフィアだが、旧学名で呼ばれていることの方が普通。
和名が付けられているのだけれどシャグマユリと呼ぶ人は少ない。
日本で多く栽培されているのは花穂の開きが少ないヒメトリトマ(Kniphofia rufa)
花は黄色だけのもの、オレンジ色から黄色になってゆくものなどが普通。
こちらもやはりトリトマと呼ばれている。










(2022.12.09 明石公園)

キダチアロエが次々咲く冬。
この花は最終盤。
横向きに咲いているから横向きのまま撮っている。










クニフォフィア・ウバリア クリスマスチアー  
ツルボラン(ススキノキ←ワスレグサ)科シャグマユリ属 Kniphofia uvaria 'Christmas Cheer' 
(2022.12.27 明石公園)
シャグマユリ(赤熊百合)ツルボラン(←ススキノキ、←ツルボラン、←ユリ)科シャグマユリ(クニフォフィア)属 kniphofla uvaria
APG IIIでは、ツルボラン科やキスゲ科などをススキノキ科にまとめていたが
APG IVで、旧ススキノキ科(Xanthorrhoeaceaeがツルボラン科に移動した。
ツルボラン科ワスレグサ属などは、キスゲ亜科
ツルボラン科アロエ属、ツルボラン科シャグマユリ属、ツルボラン科ブルビネ属などはツルボラン亜科に細分されている。
ツルボ(蔓穂)は、キジカクシ(←ヒアシンス、ユリ)科シラー(スキラ)属 Scilla scilloides で全く別属の花。


▲ キダチアロエ ▲
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シャグマユリ2022 キダチアロエ2022 ブルビネ・フルテッセンス(ハナアロエ)2021 ツルボ2021



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