一見、ミゾソバではない…と感じた。
それでも一度見たことのあるタニソバとはどことなく違っている。
再訪して部分を確認した。
違和感はあるし、ほぼ白に近いミゾソバとも違うけれど
どう見てもこれはミゾソバですね…と言うことになった。
▲ 違和感の一つが、花柄の腺毛だった。
▲ もう一つが葉の基部の「牛の額」と別称されている張り出し具合。
▲ もう一つは蕾の折に目立つ桃色系の先端部の色。
▲ この部分もミゾソバと同じ。▼
▲ 托葉部分、葉の基部、似ている。▼
▲ 少し違うな点と感じる葉柄の翼。▼
▲ 花期の終わり、果実が落ちた痕は見慣れたミゾソバのそれと同じ。
とまぁ、ミゾソバをじっくり見ることもなかったけれど
単純にミゾソバの個体差程度のことだと結論づけようと思う。
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科イヌタデ属 Persicaria thunbergii(=Persicaria thunbergii var. stolonifera 、
=Polygonum thunbergii 、=Polygonum thunbergii var. hastatotrilobum)
(2018.11.20 伊川)
☆
▲ 2年前に撮った、ほぼ白に近いミゾソバ。これに近いものかも知れない。
▲ サデクサ 花の頃 サデクサ(叉手草・摩草)タデ科イヌタデ属 Persicaria maackiana
このサデクサはすぐ横に茂っているので現場で比較できた。全く違う。
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サデクサ ミゾソバ
ママコノシリヌグイ アキノウナギツカミ イシミカワ
高山植物園 9年振り
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