花はやはり黄色くなって萎れている。
(2019.12.27 立石)
☆
「チョウセンアサガオ」にはぶら下がって花を付けるタイプと
上向きに花を咲かせるタイプの二種類。
それでもぶら下がって咲く大型の花は、今でも「ダチュラ」と呼ばれる。
尤も「天使のトランペット」などと気障に呼ばれるよりはマシか。
▲ 薄桃色が混じっているように見えるのだが
やはり白い花の終盤、黄色に変化する直前だろう。▼
▲ 咲き始めは白い花も終わりは少し黄色っぽくなってくる。
▲ キダチチョウセンアサガオの萼裂片は5裂。
キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) ナス科ブルグマンシア属
Brugmansia suaveolens(=Datura suaveolens)
コダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) Brugmansia x candida
萼裂片が2裂程度と少ない。
(2019.12.23 林崎町)
☆
▲ 区別は萼裂片だが見た目だけではわかりにくい。
左がキダチ(裂片は5枚程度と多い)、右がコダチ(裂片2枚程度と少ない)、花が咲いていてもどうにもややこしい。
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コダチチョウセンアサガオ 冬芽・葉痕
キダチチョウセンアサガオ
このように優しい色合いのキダチチョウセンアサガオは初めてです。
素敵です~♡
こいもが見たものは黄色や白色ばかりだった気がします。
ほんのり桃色が混じっていますね。
終りの頃は黄色っぽいのですね。
「キダチ」と「コダチ」・・・
萼片の違いを見ないといけないのですね。
ありがとうございました。
確かに薄桃色の花もある様ですから、どちらとも判別出来ていません。
キダチ、コダチ、区別は萼裂片だと覚えましたし、
確かにコダチチョウセンアサガオと説明された花は、2裂と少なかった記憶があります。
こういう面倒な名付けがあると、いけませんね。
葉痕がとても可愛いです。
大きな葉痕の上に小さな葉痕が・・・
やはり小さな葉は寒さに耐えきれずに
落ちてしまうのですね。
でもこれが可愛いな~と何度も見てしまいます。
区別は萼裂片ですね。
2裂と少ない方のコダチチョウセンアサガオも見つけてみたいです。
私の記憶では、コダチチョウセンアサガオだけは、温室でした見たことがありません。
庭先などでキダチチョウセンアサガオが見つけられるでしょうから
萼裂片の違いだけで区別出来ると思います。