
ナンキンハゼの色とりどりの葉がすっかり風に吹き飛ばされて
白い種皮を纏った種子だけが幾つか風に揺れている。
センダンもそろそろ葉を飛ばされるくらいの北風が吹き始めた。
長い葉柄だけを残して葉は吹き飛ばされて一層目立ち始めた果実。
黄味がかった白の種子が何時まで風に揺れ続けていられるだろう。
大樹だからよくは見えないけれど、葉柄が落ちた枝先には冬芽が見え隠れしている。
河川敷のセンダンは悉く伐採されてしまったから
今年はどこで「サル顔」を撮ることになるだろう。
▲ 枝全体に広がっていた小さな葉は黄色くなって殆ど散ってしまった。
長い葉柄だけがまだ残っている。▼
▲ 葉柄が落ちると葉痕、先端部分には少し色づいた果柄の先に果実も残る。▼
▲ 葉柄が落ちて葉痕、果実も少しずつ彩りを変え、果柄ごと落ちる。▼
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(2022.12.16 明石公園)
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センダン(栴檀)センダン科センダン属 Melia azedararch var. subtripinnata
(2022.12.27 明石公園)
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▲ 芽生えの頃 ▲
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冬芽・葉痕2022 果実2022 元日のセンダン 去年暮れのセンダン 果実 冬芽・葉痕 花の頃
明石川左岸のセンダンの冬芽・葉痕 葉の展開の頃
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センダンの大きな樹・・・とても立派ですね。
葉の展開する頃から、おうち色のお花や、緑の果実や、冬芽葉痕まで・・・。
それから、種子までみたいです。
みぃ~んな実際に見てみたいです。
河原に近い場所にも何本も育っていたのですが洪水対策とやらで全部なくなりました。
それでも切り株からすぐに復活し始めていますからかなりひどい樹形です。
その点、公園内では邪魔にならないのか何株かはかなりの高木に育ってしまっています。
花や冬芽・葉痕は高すぎて無理ですが、探せばあちこちに幼木。