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この程度の花を撮るのにご大層な機材は要らない。
いつもそう思っていたのだけれど
よくよく考えてみれば、ご大層な機材が先にあって
たまたまこの花を撮ろうとされているだけの事だと悟った。
安物カメラしか持てない人の僻みでしか無いのだ。
尤も、ご大層な機材など欲しくは無いのだから、相も変わらず一言多いだけのこと。
黙って花を撮っていろよ…と言われそうだ。
▲ 果実には薄い皮膜、それが剥がれて果実が見える。最初は緑、色づいて蓋が取れるように落ちる。
▲ 緑から少しずつ乾燥して茶色に近くなる。
スベリヒユの仲間はみんな似たような果実をつけ、上半分が落ちると種子が見える。▼
▲ 窮屈な場所で幾つもの果実、上部が抜け落ちて中から種子が零れる。
「これは蓋果です…」などと、果実の種類を口走る方もいらっしゃる。
中途半端に専門用語を使われると戸惑う。▼
▲ 花弁が開いている時には見えなかった細く長い毛が目立ち始める。
(2018.07.02 西新町)
☆
▲ 花弁が開いている時には見えないけれど細く長い毛が基部にはある。
マツバボタン(松葉牡丹) スベリヒユ科スベリヒユ(マツバボタン)属 Portulaca grandiflora(=Portulaca pilosa ssp.grandiflora)
ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹 Portulaca pilosa)の亜種とされることもある。
ヒメマツバボタンの別名にはケツメクサ(毛爪草)がある。
(2018.06.27 明石公園)
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ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹) マツバボタン ポーチュラカ(花滑莧) スベリヒユ(滑莧) ゴキヅルの果実
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