この植栽には以前から陰に隠れて見えにくいけれど
他のモノと同時期に付けられた名札が刺さっている。
「ハイビャクシン オールドゴールド」と整理して来たけれど
名札通りの記述に改めておこうと思う。
▲ Juniperus chinensis cv. Old Gold ジュニペルス オールドゴールドの表記がある。▲
その表記に従って Juniperus chinensis ⇒ イブキ(ビャクシン)の一品種としている。
イブキ(伊吹、Juniperus chinensis)は、ヒノキ科ビャクシン属の常緑高木。
別名ビャクシン(柏槇)イブキビャクシン(伊吹柏槇)シンパク(槇柏、真柏)。多くの変種、品種がある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)からの丸写し)
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▲ 若い木の葉は針状で、樹齢を重ねると鱗状の葉になってゆくのだろう。▼
(2023.02.11 明石公園)
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ビャクシン オールドゴールド ヒノキ科ネズミサシ(ビャクシン)属 Juniperus chinensis ’Old Gold’
(2023.02.28 明石公園)
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それでもどこか腑に落ちない?ので、幾つかのページを繰っている。
登場した一つの園芸種(交雑種)の説明には①~③の類似したものもあったから書き留めておく。
① ビャクシン(フィツェリアーナ)Juniperus × pfitzeriana
イブキビャクシン(J. chinensis)とサビナ(J. sabina)の交雑種
フィツァー・ジュニパー(Pfitzer Juniper)とも呼ばれている。
② ジュニペルス・メディア オールドゴールドの説明には
別名 メディアビャクシン オールドゴールド、ビャクシン オールドゴールドとあり
Juniperus x media cv. Old Gold (Juniperus chinensis cv. Old Gold)の表記も見える。
③ Juniperus chinensis var. procumbens 'Old Gold'
ビャクシン(J. chinensis)とサビナ(J. sabina)の交配種
園芸種名オールドゴールドからは、黄色系の葉(新芽の場合だろうか)を連想する。
生け垣などに使われるカイヅカイブキ(Juniperus chinensis 'Kaizuka'/貝塚伊吹)の葉にも
強く剪定されると先祖返りで刺が復活してしまっている。
グランドカバー用には、アメリカハイネズ(Juniperus horizontalis ‘Wiltonii’/亜米利加這杜松)が
多く利用されている。
☆
▲ 強く剪定され先祖返りで刺が復活したものも多い ▲
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