いよいよ果実。
まだまだ花も咲き続けている。
ニワウメの木に絡みついて伸びていた。
まだ少し輝きが足りない。
花の名前に少し文句をつけた人たちが
こぞって琥珀色の果実は素敵だ…等と手のひらを返す。
好き嫌いの範疇だからそれも善し。
(2018.10.21 明石西公園)
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(2018.10.02 和坂)
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ハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)はヘクソカズラ(屁糞蔓 Paederia scandens)の変種。
今年、区別したのだけれど葉に光沢があり少し厚みもある。
花は何も変わりない。
むしろこちらの方が見た目で違いがわかるのだけれど
こういう種類をいちいち変種扱いしているとキリがなくなると思う。
雑草など、勝手に育つ場所に適応しながら変異もするだろうから。
ヘクソカズラ(屁糞蔓)アカネ科ヘクソカズラ属 Paederia scandens
(2018.09.26 伊川)
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▲ 花筒の中は赤紫、外側は微細な白い点。普通にはそうだけれど、白の粒が殆ど無いものもあるそうだ。▲
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▲ ヘクソカズラの葉は、殊更、葉をちぎると臭い…などと言わなくても近寄るだけで臭う。
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ヘクソカズラ(屁糞蔓)→ ハマサオトメカズラ(浜早乙女葛) ヘクソカズラ(屁糞蔓)
『花筒の中は赤紫、外側は微細な白い点。』
花筒の外側が真っ赤に見えるお花・・・。
初めて見ました。
右側のお花は、花筒の右下の方がかじられたようになって・・・
やはり、大きな昆虫の仕業なのでしょうね。
ヘクソカズラを訪れる昆虫って、ヒゲナガハナバチは来ていましたが、、、
花粉の受け渡しは終わっているのでしょうね。
昆虫の助けを貰っているとしても、大きすぎる種類では花筒の下の方まで
口吻差し込むことが出来るものはそんなに多いとは思えないです。
勿論、蟻が花の周辺には多いですけれど、花粉や蜜を横取りするだけでしょうから役に立たないし。
いつも果実の多さに驚かされています。