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須磨で地面を這っているこの木を見た時
どこかで見たのだろうけれど思い浮かばなかった。
咄嗟には思い浮かばなかったけれど
唐熊公園のフユザクラを守るように植え込まれていたことを思い浮かべた。
刺々しい葉が足元を占めていたからその桜には近寄りがたかった。
今は一部が刈られてしまっている。
▲ 葉はすべて針状葉 ▼
▲ 新しく伸びた部分では葉は柔らかい。▼
ハイネズ(這杜松)ヒノキ科ネズミサシ(ビャクシン)属 Juniperus conferta
ハイビャクシン(這柏槇)ヒノキ科ネズミサシ(ビャクシン)属 Juniperus chinensis var. procumbens
(=Juniperus procumbens =Sabina pacifica ) イブキの変種
別名にソナレ(磯馴)、イワダレネズ(岩垂杜松)
ネズミサシは、鼠射し、刺が鼠除けになる程に拡がる。
(2020.12.09 玉津町)
☆
生け垣などに使われるカイヅカイブキ(Juniperus chinensis 'Kaizuka'/貝塚伊吹)の葉には、これほどの刺はないけれど
強剪定されると先祖返りで刺が復活してしまう。
グランドカバー用には、アメリカハイネズ(Juniperus horizontalis ‘Wiltonii’/亜米利加這い杜松)が
多く利用されている。
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ハイビャクシン カイヅカイブキ(貝塚伊吹)
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