HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

スズカケノキ(鈴懸の木)

2018-12-06 | 木本 冬芽・葉痕

果実はもう落ちてしまったのだろうか。
これだけしか残っていない。
葉はかなり散り敷いていたから、葉柄内芽を間近で観察出来た。


















▲ 冬芽と葉痕。▼



▲ 葉は落ちずにまだ枝に残っている。葉柄基部は膨らんでおり、その中に冬芽が隠れている。▼







▲ 葉が落ち始めようとしている。▼




▲ 落ちている葉の基部には冬芽を隠していた部分が空洞として見える。▼

















スズカケノキ(鈴懸の木)
スズカケノキ科スズカケノキ Platanus orientalis
アメリカスズカケノキ Platanus occidentalis 
モミジバスズカケノキ(Platanus acerifolia)は、中近東原産のスズカケノキと北米原産のアメリカスズカケノキの雑種
(2018.11.26 中八木)


▲ 春の雌花序と前年の果実
--------------------------------------------------------------
スズカケノキ(鈴懸の木) 
アメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木) モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動です。 (こいも)
2019-02-25 00:17:33
林の子さん
不思議な葉痕の形だな~と思っていたのですが
まさに葉が落ちんとしているところ・・・
葉の基部がぽっかりと空洞に・・・
そのようなところを見させていただきましたら
納得です。感動します。
紅葉する葉やその葉が落ちようとする場面など
来季はもう少し早い時期に見てみたいです。


返信する
Unknown (林の子)
2019-02-25 11:03:35
三ヶ月検診でこの木が植樹されている明石医療センターにきています。
かつての国立病院が地域の医療センターとして変わった折に記念植樹されたもので、医療従事者の間ては、ヒポクラテスの木と呼ばれたりしています。
いくつものプラタナスがありますが、面倒でなければ区別しておきたい木ですね。
まだ果実がぶら下がってました。
返信する

コメントを投稿