HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハイビャクシン?? → ヒノキ グロボーサ・バリエガタ

2021-11-12 | 【独り言】

何度か撮った場所。
オウゴンヒバ、ヒノキの変種のクジャクヒバの黄金品種がオウゴンクジャクヒバ
その様な書き込みをして今年も上げている。
ところが、その茂みの中に「ハイビャクシン」の古びた名札が見えた。
石垣を見せる為の樹木伐採が、何時の頃からか「石垣の保全」の為と目的がすり替わり

結局はその目的ともそぐわないように見晴らしを確保??するためだけに
何十年もの間育ってきた樹林??が白けた空間に変えられつつある。
人によれば、明るくなった…と評判らしい。
木陰が無くなった事を、明るくなって良かったと言うらしい。
次々とすり替えられる樹木伐採の目的には目をつぶっている人たちも多いようだ。
挙げ句に、どこもかしこも伐採…で、園内には重機がいつも居座っている。
展望が開けて過ぎて、周囲のマンションや雑多な景色が見える。
そのことが現実だし見たくも無い高層建築ばかりが見えてかえって煩わしくなった気がしてならない。

そんな事より、正しい名札をつける努力が必要な気がする。

 

 

 



 

 


 
(2021.11.09 明石公園)

園内樹木の伐採やイベントには、地元の人たちにも賛否が渦巻いている。

先日も、公園を通り抜けて家まで歩いて帰る途中の出来事。
『ここを通る方は、手を消毒して、検温にご協力下さい』の菊花展スタッフの言葉に
激怒されている方と遭遇した。
『私は、武道場に行くためにここを歩いている。勝手にこの場所に訳のわからんもの並べて、あれこれ言われるのは我慢ならん』
『それでは、広場の左側に回って頂ければ良いですが…』
『何で遠回りせんとあかんねん、石垣見せる言うときながら、石垣無いとこの樹も次々伐ってしもうて、あんたらのすることめちゃめちゃやで』
と、怒りは樹木伐採への怒り??にまでエスカレート、まだまだ怒りの勢いは広がる一方だった。
同じ気持ちの人も多いだろうけれど、キレやすい御仁は見ていて気分を害する以外の何物でも無い。
最近、少しは安穏と出来るようになった私はその御仁と一緒に、検温も消毒もパスして堂々と両側に展示物が並ぶ真ん中を通り抜けた。

 

 

 

 
オウゴンヒバ(黄金檜葉) ヒノキ科ヒノキ属 Chamaecyparis obtusa f. aurea
(2021.11.10 明石公園)


▲ この茂みに隠れていた?名札 Sabina procumbensは、シノニムだ。▲
ハイビャクシン、ソナレ、イワダレネズ Juniperus chinensis var. procumbens
(=Juniperus procumbens、=Sabina chinensis var. procumbens、=Sabina procumbens

【再掲】 以下、ネット情報からの抜き書きを元にした過去のページ

▲ オウゴンチャボヒバ(黄金矮鶏檜葉) Chamaecyparis obtusa 'Ougonchabohiba' ▲
Chamaecyparis pisifera ’ Nana aurea’の記述もあるのだが
上の画像は、ヒノキの園芸種「グロボーサ・バリエガタ」(Chamaecyparis obtusa 'Globosa Variegata')?? よく分からない。


▲ オウゴンヒヨクヒバ(黄金比翼檜葉) Chamaeciyparis pisfera 'Filifera Aurea' ▲
英名にGolden mop、近縁にオウゴンクジャクヒバ(Filicoides)、オウゴンシノブヒバ。
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