HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

オウゴンシノブヒバ(黄金忍檜葉)→ヒノキ グロボーサ・バリエガタ

2020-12-10 | 冬 樹木 果実・葉

この種の園芸種類は手に負えない。
類似のものばかりで無く、特定するための大きな差異に確信を持てない。










































ヒノキ グロボーサ・バリエガタ ヒノキ科ヒノキ属 Chamaecyparis obtusa 'Globosa Variegata'

オウゴンシノブヒバ(黄金忍檜葉)
ヒノキ科ヒノキ属 Chamaecyparis pisfera ’Plumosa aurea’
サワラの園芸品種で別名にニッコウヒバ
キンイブキ(Juniperus chinensis var. chinensis 'Aurea' 'Expansa Variegata') 

六年前の画像だが、似たものを撮っているのでこの画像も訂正する。
ヒノキ グロボーサ・バリエガタ ヒノキ科ヒノキ属 Chamaecyparis obtusa 'Globosa Variegata'
針葉樹だが、葉はトゲトゲしないし樹高は伸びず1~2mくらい。
グロボーサ/Thuja occidentalis 'Globosa' は青葉
グロボーサ・オーレア/Thuja occidentalis  'Globosa Aurea' は黄葉
カイヅカイブキ/Juniperus chinensis 'Pyramidalis' にも似ているがいずれも別属。
ヒノキの葉は鱗状で柔らかく、先端は尖らず丸い。
 サワラ(椹)の葉は先端は尖る。
(2013.10.24 明石公園)

針状の硬い葉は針葉(はりば)または針形葉(しんけいよう)
通常の葉を紐葉(ひもば)または鱗形葉(りんけいよう)
実生では若い葉は全て針形葉だが、生長するに従って鱗形葉になる。
挿し木増殖のカイズカイブキは生長した鱗形葉を普通に植栽するのだが
樹の性質を無視して形を整えようと枝を強く剪定すると
徒長枝として育つ葉は全て『先祖返り』して幼苗の頃の針形葉になる。
生長した樹に針形葉が出た場合は、鱗茎葉にはならないから注意しないといけない。
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今年の春 カイヅカイブキ(貝塚伊吹) アメリカハイネズ ビャクシン



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