HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コブシ(辛夷)

2021-02-07 | 木本 冬芽・葉痕

コブシの花芽が膨らんでいる。
葉がすっかり散り敷いてしまった冬の木は
花が咲くまでの間、何とも不格好で見栄えもしない。
それでも少しずつ暖かい外套に守られてでもいるように
花を咲かせるまでの間、愚痴もこぼさずジックリ身構えているようだ。
寒い季節はきれいに咲くために必要なものだ…と。


















(2021.01.31 須磨離宮公園)

枯れかけていた木蓮だけれど
一部の枝を払い、主幹も半分程度に切り詰めた。
何とか再生したようで葉芽が幾つも出ているし、花芽も幾つか出て来ている。
その下にノハラムラサキは小さいながら花を咲かせている。








コブシ(辛夷)
モクレン科モクレン属 Magnolia kobus
(2021.02.07 林)


▲ 葉がまだ残っていた頃 ▲
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モクレン モクレンの冬芽 ハクモクレン ハクモクレン冬芽図解
コブシ(辛夷)とシモクレン(紫木蓮) モクレン 花後



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