HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ユズリハ(楪、交譲木、譲葉)

2021-05-25 | 春 樹木 果実・葉

西公園の出入りが出来なくなって
今年は多くの花を撮れないでいる。
ヤマボウシもまだ撮っていない。
ユズリハのおしべも撮っていない。
花はいつも通りに咲いているのだろうけれど
人の都合でままならないことが幾つも出来している。


▲ 新葉の赤みが強いのは、まだ光合成の必要が無くてクロロフィルが充分形成・生成?されていないから…。
 紫外線に晒される懸念もありアントシアニン(赤の要素)が強い陽射しから葉を守ろうとしている。
目立つのはカナメモチやオオカナメモチとの交配種「レッドロビン」の赤い葉。▼








▲ 雌花序。花弁はない。▼







(2021.05.06 松江)














ユズリハ(楪、交譲木、譲葉)
ユズリハ(←トウダイグサ)科ユズリハ属 Daphniphyllum macropodum
ヒメユズリハ(姫譲葉) Daphniphyllum teijsmannii
従来はトウダイグサ科だったが、めしべが2個(トウダイグサ科は3個)なので新しくユズリハ科となっている。
(2021.05.23 須磨離宮公園)


▲ 雄花序 ▲

▲ ユズリハの冬芽・葉痕 ▲
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ユズリハ(楪、交譲木、譲葉) ヒメユズリハ(姫譲葉) ユズリハ・ヒメユズリハ
ユズリハ 葉の入れ替わりの頃



2 コメント

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雌花も雄花も・・・ (こいも)
2022-05-05 21:24:24
林の子さん
雄花も雌花も、花弁がない・・・なんて・・・ユニークなお花ですね。
やっぱり可愛い葉痕ですね。
可愛い葉痕も、今年は見れたら嬉しいのですが・・・(#^^#)。
それにユズリハって素敵な名前ですね。
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枯れ枝。 (林の子)
2022-05-05 23:05:39
常緑なので、葉の入れ替わる頃が一番楽しめる気でしょうか。
葉痕なども葉が茂っている枝では見えにくいし
剪定されていないと枯れ枝もかなり多くなるのでいつの間にか新しい葉。
それでも元気な木では花が咲く楽しみも残っていますね。
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