オトメフウロ２

どこそこになになにが咲きはじめています…と便り。
そうすると気になってその場所に足を運ぶことも多かった。
時間がやりくりできる頃には、自分で探し回ったりもした。
それでも自由になる時間はたかだか知れているし、
自由になると思っていても何かの事情は出来する。

この頃は余り遮二無二とか、是非ともとかは思わなくなった。
欲が少なくなるのはそれだけ歳をとったのだ…と言われた。
言われなくとも歳は自分の意志には無関係に増える。

だから時間が自分でコントロール出来る範囲で充分だと思っている。
河川敷でこんな花を見つけて喜んでいる、それで充分だと。
☆
見つけた日もかなり踏み跡があって何株かは倒れていた。
気になったので一株抜いて自宅の雑草畑に移植した。
懸念は杞憂には帰さず、三日後すっかり周辺の草刈りが終わっていた。


（2015.04.21　林）
☆

幾つか果実が出来ている。
種子が確保できれば生き延びることになる。

日射しがなければ開かない。
花はほぼ一日花、５枚の花弁は夕方には落ちている。

まだ幾つかの蕾が残っている。
























オトメフウロ　フウロソウ科フウロソウ属 Geranium dissectum
（2015.04.18　明石川）
☆

見つけた日から二日後、すっかり草刈りされていた。
上の画像の最下部辺りに数株出ていた。
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オトメフウロ　　アメリカフウロ