HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アイノゲシ(合野芥子)

2021-12-30 | 冬 黄色系

ノゲシとオニノゲシの自然交雑種をアイノゲシ、アイノコノゲシとは呼ばない。
コセンダングサとシロノセンダングサの自然交雑種をアイノコセンダングサと呼ぶのと同じだ。
それじゃ、何故「アイノノゲシ」と呼ばないのか?と、突っ込む人もいる。
言葉遊びのようだけれど、呼びにくいからなのだろう…とお茶を濁す。

公園内では至る所で草丈を伸ばして咲いている。
まだオニノゲシもノゲシもロゼットを広げ始めた頃だ。
二つの自然交雑種と言うのが説明文の大半を占めているのだけれど
見た目の特徴はノゲシにはあまり見られない葉の艶があることや
棘は目立つもののオニノゲシのように痛くは無い点くらいか。
三種並べて…と言うわけにはいかないのは、この時期に三種揃って咲いていないからだし
双方の特徴が曖昧なままに出ているものを前にして戸惑っている。
だから強引に、冬場に咲いているのはアイノゲシ??としている。












(2021.12.23 明石公園)


















(2021.12.24 明石公園)
















アイノゲシ(合野芥子)
キク科ノゲシ属Sonchus oleaceo-asper
ノゲシ(野芥子)キク科ノゲシ属 Sonchus oleraceus
(2021.12.28 明石公園)

 
▲ ㊧はノゲシ 葉には余り光沢は無い。  ㊨はオニノゲシ 葉に光沢があり、刺が痛い。▲
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ノゲシ ノゲシ・アイノゲシ オニノゲシ ノゲシ オニノゲシ アキノノゲシ



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