HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

クワ ヤマグワ(山桑)

2019-12-11 | 木本 冬芽・葉痕

ここのヤマグワは雌雄同株、異花。
毎年殆ど小枝まですっかり剪定される。
それでも伐られた部分から小枝が伸びて花が咲く。
毎年のことだけれど、主幹を残して剪定されている。




















ヤマグワ(山桑) クワ科クワ属 Morus bombycis
(2019.12.09 船上)


▲ 花の頃

【再掲 異形葉のこと】 
何故本来の姿ではなく同じ枝に違った形の葉が出てくるのかは解明されていない。

クワやカクレミノ、古木になると棘がなくなった丸い葉が増えるヒイラギ
強く刈り込まれると棘のある葉が出てきて「先祖返りしている」と言われるカイヅカイブキなどが知られている。
樹ではないけれど、ノブドウの二種(切れ込みの深いものはキレハノブドウとも呼ばれる)同じように「異形葉」と呼ばれる事がある。
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去年の花 果実 稲荷廓のクワ マグワの冬芽 ヤマグワの冬芽・葉痕

クワ ヤマグワ(山桑) クワ(マグワ・真桑)



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