HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

シロバナタツナミソウ(白花立浪草) シロバナヒメオドリコソウ(白花姫踊子草)

2019-01-29 | 冬 白色系

雑草畑に白い花が二種。
タツナミソウとヒメオドリコソウの白花種。
どちらも頂いた種子から育った花、雑草呼ばわりされている花だ。

コバノタツナミもシロバナタツナミソウも秋には閉鎖花をつける。
同じ頃に花も咲かせるから種子を零した果実殻と一緒に咲いている。

シロバナヒメオドリコソウは別ページを作った。)


(2019.01.29 林)








(2018.12.27 林)




▲ ちょっと変わった萼片、花が終わった(と言うより、閉鎖花だから花は咲いていないのだけれど)後
萼片の一方は蓋のようになって種子を守る。▼

▲ 暫くは下の萼片の上に黒い種子は乗っているのだが、少しの風でも吹けばこぼれ落ちる。▼

(2018.12.27 林)


▲ 薄茶色はシロバナタツナミソウの閉鎖花の果実殻
閉鎖花と開放花の区別がつかない人も多いのかも知れないけれど
今咲いている花(開放花)の果実殻でない事は確かだ。

(2018.12.14 林)


▲ 閉鎖花の種子が見える。そこに秋の花が揃って咲いている。
ホトケノザも秋には閉鎖花が多く、両者が揃って咲く。▼




▲ 秋に咲いた花の葉、果実はまだ緑のまま残っている。薄茶色は少し前に咲いた「閉鎖花」の種子を零した後の果実殻。▼

▲ 閉鎖花の種子が幾つも零れているからまだまだ広がりそうだけれど
タツナミソウはむしろ根を伸ばして広がることの方が多い。▼


▲ 閉鎖花の果実・種子 ▼

シロバナタツナミソウ(白花立浪草)
シソ科タツナミソウ属 Scutellaria indica f. amagiensis

▼ 以下の三枚は、別の場所に移したコバノタツナミの閉鎖花の種子。▼





コバノタツナミ(小葉の立浪)  Scutellaria indica var. parvifolia
別名ビロードタツナミ
 (2018.11.25 林)


▲ 去年、雑草畑の外に咲いたシロバナタツナミソウ。後ろにはコバノタツナミがまだ咲き続けていた。

▲ こちらも雑草畑の外に種子が零れた。▲
この雑草畑ではないけれど、玉津の環境センター西側では、カラスノエンドウの白花も咲く。
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シロバナタツナミソウ  閉鎖花 シソバタツナミソウ ナミキソウ コガネバナ タツナミソウ(コバノタツナミ)



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