HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ホトケノザ(仏の座)

2018-12-14 | 草本 芽生え・ロゼット

公園の中には人目のつく場所に幾つかの花壇。
記念撮影ポイントになっている。
今は何も植えられていない場所は一面にホトケノザの芽生え。
次の花が植えられるまでに花を咲かせることは出来るのだろうか。


▲ 花壇の花は無くなっても去年の種子は眠っていたようだ。
花壇用に少し耕したから一斉に芽を出した…と言うところ。▼













▲ どこにでも咲いているし、もう種子も零れ始めている。▼







▲ 閉鎖花にも種子が零れている。▼

ホトケノザ(仏の座)
 シソ科オドリコソウ属 Lamium amplexicaule
(2018.12.13・14 明石公園・新明町)


▲ 春の花盛り


▲ 秋の花盛り
--------------------------------------------------------------
冬のホトケノザ 秋のホトケノザ 春のホトケノザ ホトケノザ


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) | トップ | オオイヌホオズキ(大犬酸漿) »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最初の葉 (こいも)
2018-12-18 00:11:12
林の子さん
ホトケノザの葉可愛いですね。
最初の葉・・・双葉で良かったでしょうか・・・
こんなに初々しく可愛い葉を見ることができて嬉しいです。
種子って見たことがないのですが・・・
次は気をつけて見たいと思います。
閉鎖花ですか~
もっともっと良く見つめなければと思います。
返信する
最初は二枚…。 (林の子)
2018-12-18 10:16:14
草の芽生えの最初に出る葉を「子葉(しよう)」と呼びます。
一枚しか出ないものは「単子葉」
二枚の葉が出るのを「双子葉」と呼んでいます。
単子葉類にはイネ、ユリ、ツユクサなど。
双子葉類にはアブラナ、ヒマワリ、タンポポなどで、ホトケノザなども同じです。
ですから、最初に二枚。

ホトケノザも含めて最初の二枚は殆ど丸葉が対になっていますが
樹とは違って元の姿はわかりません。
その次に出てくる葉(第一葉・だいいちよう)では、その草の特徴が出始めます。
ですから子葉だけでは何かわからなくても第一葉で区別がつけられます。

閉鎖花は、花を咲かせずに(正確には花弁を開かないずに)種子を作るものを指しています。
ホトケノザやスミレなど、蕾のままに見えるものが種子をつけることがあります。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/6a8a8e4ad76a0af35caf7401722cd247
面倒な事ですが、群れて咲いている花の中に
全く「花」を咲かせていないものも混じっているので見て下さい。
今頃だと、少し草丈が低いものが混じっていればそれが閉鎖花だと思います。
もう一つ、花が咲いた株の三段目辺りから下には種子が出来ているかも知れません。
返信する

コメントを投稿

草本 芽生え・ロゼット」カテゴリの最新記事