
花びらはすぐに散ってしまう。
その時点で「長実」にはぎっしりと種子が詰まっている。
駆除?の話も時折耳にするのだけれど、花が咲く前に抜き取らない限り駆除にはならない。
草丈10センチで花を咲かせるのだから生態を確認してやらないと鼬ごっこ。
▲ 蕾を包んでいた萼片が二つに割れ、それを押しのけるように畳まれていた花弁が広がる。▼
▲ この状態になるのは早い。果実が乾燥して種子をこぼすのも早い。▼
▲ 緑だった果実が茶色く乾燥する頃には、蓋が少し開く。長く伸びた果柄が風に揺れてこの隙間から種子がまき散らされる。▼
▼ 覆いかぶさっていた蓋が乾燥して少しめくれあがって、隙間が出来ている。▲
(2022.05.07 新明町)
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ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟) ケシ科ケシ属 Papaver dubium
(2022.05.08 硯町)
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▲ 草丈10センチ程度でも花を咲かせる花2021 花が咲く前に駆除?しないとこれでは手遅れ。▲
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ナガミヒナゲシ2022 果実・種子2021 ロゼット葉2021 アツミゲシ2021 ヒナゲシ2021 オニゲシ2021
蕾を包んでいた萼片を押しのけるように、お花が開花するところ...
すごいです。萼片がまだついていますね💗。
感激しました~~~♪
先日はこんなところを見たくて歩いたのですが、一つもみつかりませんでした。
こちらで見させていただきとっても嬉しいです。
ありがとうございました。
普通に広がってしまっているので、何度も撮る花ではないのでしょうが
面白がって幾つも形態を撮っていると一つや二つは見ていなかった姿に出会える気がします。
無駄遣いだ、と言われそうな時間があれば…ですけれど。