HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2018-05-09 | 番外編 昆虫・鳥など

ジャコウアゲハの卵を疎開?させたものだから
食草のウマノスズクサを採りに出掛けた。










▲ 産卵中のジャコウアゲハを撮ることが出来た。▼

(2018.05.03  明石川)

危険回避、そう言うわけでは無いのだけれど、ウマノスズクサを数株抜いた。

既にそこにはジャコウアゲハの卵が産み付けられていた。
確かに蝶は飛び交っている。

回避した一週間、ここまで大きくなって孵化まで数日。
一つだけ孵っていた。


▲ 下の幼虫は28日に孵化、一晩かけて葉にたどり着いている。







▲ 孵化したばかりの幼虫は、卵の殻を食べはじめている。▼





ウマノスズクサ(馬の鈴草)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia debilis
(2018.04.29  林)


▲ 明石川のウマノスズクサ
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2 コメント

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素晴らしいです (こいも)
2018-05-11 00:49:31
林の子さん
ジャコウアゲハの疎開ですか・・・産卵・・・
雌の優しそうな翅の色合いが好きです。
卵や孵化したばかりの幼虫なんて初めて見ました。
卵の殻を食べるのですね。
この頃は毛が生えていますね。
まだとても小さいですよね。
一晩かけて葉にたどりついて・・・
応援したくなります。
これからもりもりウマノスズクサの葉を食べて大きく成長しますね。
大きな翅を広げるその時まで・・・
とても楽しみですね(*´▽`*)
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川の土手に毎年。 (林の子)
2018-05-12 02:17:56
ウマノスズクサは、自転車で10分ほどの川の土手にもの凄い勢いです。
毎年春先に草刈りされるのですが、根が残っているので直ぐに復活します。
その頃にはジャコウアゲハが飛来して産卵するのですが
クズなども茂ってくるために、去年は梅雨に入った直後、もう一度草刈りされました。
たまたま、その頃に幼虫を見つけたので疎開させ、羽化まで観察しましたから
今年も同じことにならないようにと、草だけ採ってきたのですが
そこに幾つか卵がありましたので、疎開させたようなものです。
草の葉は今のところ幾らも手に入るので、卵から孵った幼虫はもう1㌢を越えて、赤い紋もハッキリしてきています。
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