韮臭のする草は極端に好き嫌いが出る。
時には、花はきれいだけれど臭いが嫌で撮れない…などと聞く。
匂いと書いたり、臭いと書くこと自体、その現れかも知れない。
それでも時には、元気が貰える…と言う方もいらっしゃる。
妙な名前は、ニラの言葉を嫌ったからだそうだけれど
雅名?を使ったとて臭いは消えない。
ルリフタモジ(瑠璃二文字)
ヒガンバナ(←ユリ)科ツルバキア属 Liliaceae violacea(=Tulbaghia violacea)
☆
ハナニラ(Ipheion)属、ネギ属(Allium)、ハタケニラ(Nothoscordum)属、ツルバギア(Tulbaghia)属は
分子系統学の立場から提案されているAPGの見解を基にしたマバリー体系ではネギ科と分類された。
APG植物分類体系第2版ではネギ科に変更され、
APG第3版ではヒガンバナ科ネギ亜科(アガパンサス亜科、ヒガンバナ亜科など)
現在主流となっているクロンキストやエングラー体系とはかなりの部分で相違があり、
APGも版を重ねる事で変更の可能性もあるために、可能な限り併記するようにしている。
(2018.06.24 貴崎町)
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ルリフタモジ ハタケニラ ノビル
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