HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アレチハナガサ(荒地花笠)

2023-09-28 | 夏 紫色系

▲ 本物の?荒地のアレチハナガサ ▲

荒地ではないけれど、街角の電柱横に半ば倒れこみながら一株。
花数は疎ら。














▲ ダキバとは違って、辛うじて葉柄がある。▼



(2023.05.31 本町)

街角ではなく、本物の?荒地のアレチハナガサ

 

 





 
(2023.07.20 明石川左岸)

 

 



 
(2023.08.28 立石)

明石川もかなりひどい状態になってしまっているけれど
合流点から少し遡った伊川は荒れ放題のまま。
自転車で走ることも出来ないほどに荒れている。
それでもこの花には少しだけ思い入れもある。

 

 

 
アレチハナガサ(荒地花笠)
 クマツヅラ科クマツヅラ属 Verbena brasiliensis
(2023.09.26 伊川)

何度もこのブログ上に登場するボタニカルアート画家の小西は高校時代の同窓。
高知・佐川の出身だった夫君を亡くしてしまったけれど、今もその遺志を継いで?画を描く。
牧野富太郎博士が今年は朝ドラの影響で幾つもの話題を提供してくれているのだけれど
氏が心血を注いだ全国の植物図譜を作る仕事は今も綿々と続いている気がする。
このブログを続けられている原点には小西が居るのだけれど
何年か前に『「新分類 牧野図鑑」が北隆社から刊行される、ちょっと高いけど私も挿画を6枚担当Noしたから』の案内を貰った。
チュウキンレン、セイヨウキランソウ、ハノママムシグサ、トチュウ、クスノハカエデとこのアレチハナガサの6枚。
1917.06.20発行の初版を早速に入手した。
大冊の中のNo.3683(P.1055)にその図譜がある。

 
▲ ダキバアレチハナガサの葉は茎を抱きこむようにつく。 時にはこの程度の「抱葉」もある。▲
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