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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

アベマキ(棈)2024-1

2024-11-25 | 秋 樹木 果実・葉

▲ 見上げる樹にはドングリは残っていない。▲

「石垣を見せる為」の樹木伐採で一番ひどかったのは、
二つの隅櫓のある展望台?への石段に育っていたアベマキ。
その石段には間違いなく幾つものドングリが転がっていた。
それでもアベマキの本数は多かったので、まだまだアベマキのドングリは拾うことが出来る。
幼苗も何十年後には大きく育つ。

 

 

 

 

 

 

 
(2024.01.23 明石公園)

樹高のあるアベマキでは殆ど葉は散ってしまっているのだけれど
どんぐりから芽生えた幼苗はまだまだ枯葉を残している。

 


(2024.02.20 明石公園)

枯れ枝、枯れ葉ばかり撮っていたけれど
そろそろ芽吹き。

 

 

 
(2024.04.01 明石公園)

 

 

 

 
(2024.04.11 明石公園)

 
(2024.10.15 明石公園)

公園内のアベマキは、例の樹木伐採の折にかなりの本数は伐られた。
それでも何本かの大樹は今年もしっかりドングリを生産したから
樹下には殻斗が無数に転がっている。
即ちその数だけドングリが出来ていたということだ。

 

 

 
(2024.11.03 明石公園)

 

 
(2024.11.13 明石公園)

葉裏に細かな毛が密生しているので、クヌギの葉表の緑に対比して白っぽく見える。

 



 
アベマキ(棈)
 ブナ科コナラ属 Quercus variabilis 
別名コルククヌギ
クヌギ?と思われるものと比べると、葉の幅は丸みを帯びているし、
葉裏に細かな毛が密生しているので、クヌギの葉表の緑に対比して白っぽく見える。
ドングリ(堅果・けんか 果実の皮が堅く木化、種子を含んだ非裂開果の意味)の一部あるいは全体を覆っているものを
殻斗(かくと cupule, cupula)と呼んでいる。

(2024.11.21 明石公園)


▲ 二の丸から東の丸に抜ける辺りに一本育つアベマキの大樹。▲
(2023.12.13 明石公園)
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アベマキ2023 クヌギの新葉と雄花序 アベマキ(棈)の芽生え
クヌギの芽生え クヌギの新緑 アベマキの新緑 アベマキ 虫コブ クヌギの虫コブ

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