HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

2019-02-20 | 冬 黄色系

昨日の雨がまだ乾ききっていない。




(2019.02.20 玉津町

キク科で一括りしてしまう人が増えたせいだろうか。
タンポポも確かにキク科だし、綿毛に乗せて種子を飛ばすキク科の花も多い。
キク科で一括りしてしまうと、花の構造の違いや種子を飛ばすための綿毛までは区別出来ない。
キク科の下位にキク亜科、タンポポ亜科(他にアザミ亜科を含めて12にも細分化されている)
キク亜科は、舌状花と筒状花から構成され、タンポポ亜科は舌状花のみで構成されている。
ただ、こんな面倒な説明は、無用な話になることが普通だから
むやみに他人様に向かってあれこれ説明を始めることは止した方が良いのだろう。


全滅してしまったポプラの側では
今年もいつもと同じように冬の間もセイヨウタンポポは咲き続けている。

























セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
キク科タンポポ属
Taraxacum officinale
(2019.02.13 明石公園

 
▲ 左はアカミタンポポと呼ばれているものの果実、花は同じだと思う。

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セイヨウタンポポ シロバナタンポポ カンサイタンポポ



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