そろそろ代替わり。
そう思うのだけれど、まだまだ葉は伸びていない。
▲ ユズリハ ▲
▼ ヒメユズリハ ▼
▲ ヒメユズリハ ▲
ユズリハ(楪、交譲木、譲葉)ユズリハ科ユズリハ属 Daphniphyllum macropodum
ヒメユズリハ(姫譲葉) Daphniphyllum teijsmannii
(2019.02.20 明石西公園)
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▲ ユズリハの冬芽・葉痕詳解 ▲
葉痕ばかりが目立つのだけれど、その上に茎をぐるりと取り囲むような「葉痕」に似た姿が見えているのが気になる。
上の図では緑の楕円で囲んでいる部分がそれに当たる。
詳しくその部分を解説した図鑑などにはお目にかかれない。
推測の域を出ないのだけれど葉柄基部などに存在する「托葉」に類するものの痕ではないだろうか。
頂芽は葉芽、その周囲にあるものも水分を通している筈だから維管束痕、つまりは葉痕に似たものが残る。
よって、この痕もその維管束痕なのだろう…と推測する。
それを「葉痕」とは呼ばない事は分かるし専門用語もあるはずだが、残念ながらそこまでの調べは付いていない。
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▼ ユズリハ、ヒメユズリハの比較 ▼
▲ ヒメユズリハの方が細脈まで見える…のだけれど、下の葉はかなり細かな部分まで見えているユズリハの葉。▼
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ユズリハ(楪、交譲木、譲葉) ヒメユズリハ(姫譲葉) ユズリハ・ヒメユズリハ 冬芽・葉痕2015
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