渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画『武士の献立』

2014年02月26日 | open

『武士の献立』予告篇


こいつを劇場で見逃したのは失敗だったかもしれない。

あれ?
これは『武士の献立』の一場面。


こちらは『武士の家計簿』の一場面。


同じ場所でんがな(笑

『武士の献立』の予告編観た瞬間に判ったけど、検証してみたら、
まったく同じ場所で撮影していることが判明した。


こういうのは、高度兵士養成訓練での「キムのゲーム」という
教程に似ている。
武道でいうならば「見取り稽古」というやつだ。
見て瞬時に「整合・不整合」のみならず「状況」を記憶・把握
しないとならない。
そうした能力は積極的に開発して行かないと、武人としての
戦闘力は向上しない。勿論現代剣士にも必須の学習過程だろう。

『武士の家計簿』はトホホな出来だったが、『武士の献立』はどう
なのだろう。
最近の時代劇で唯一良いところは、ロケなどやオープンセットが
しっかりしているところだ。
時代劇映画を見て「風景を楽しめる」というのは、時代劇の王道の
ような気もする。