11/19(水)付け読売・産経新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)
読売の「腹腔鏡の光と影(上)(中)(下)」を3日連続で読んだが、医学界の裏事情を知って何とも嫌な気持ちになった。何事も技術を磨くには幾度となく失敗を繰り返して上達するしかない。
医学界とて例外ではないだろうが、この世界は人の命、運命がかかっている。これを犠牲にして名誉と技術を競争してもらっては、たまったものでない。
私も王貞治さんが胃の手術を受けた年に肺がんの手術を受けた。その時にこの業界のいろんなことを知ったと同時に、初めて死を考え、生に固執するのを止めたが、人の手で殺されるのだけは真っ平御免だ。
【11月19日水曜日】
『読売』
『産経』