昨日のブログで書いたように産経新聞の「産経抄」が皮肉っぽくモンゴル大相撲を取り上げている。と同時に中国・韓国に対する政府自民党の弱腰外交をも批判している。
下記見出しの「土俵に一攫千金を求める外国勢」は、出稼ぎに来ているのだから至極当然のことだろう。日本だって昔は「土俵上にお金が埋まっている」と励ましていた。
昨日のNHK将棋「森下‐深浦戦」を解説していた年長の島朗九段は、「私は森下将棋のファンです。森下さんは将棋に美学を求めている」と我々が知り得ないエピソードをいろいろ語ってくれた。
司馬遼さんも「日本人は時代時代に違う、美に対する価値観を重んじる」とあちこちの本で書いている。これが日本の長所であり、欠点なのだろう。
森下九段は流行りの「横歩取り」には目もくれず、ひたすら将棋の純文学、「矢倉」しか指さない。海外の人はお金ではない、この日本の美学が理解できない。
もうひとつの自民党の中・韓に対する弱腰外交は、「サンゴ密漁」で国民の怒りは頂点に達しているのに具体策を取らない。自民党内に、これほど親中・親韓派が居るのには驚いた。石破氏もそうらしい。
こんな自民党を見捨てて、もっと右と言えば次世代の党しか居ない。田母神俊雄氏が新党を結成して党首になり、この国を守ってくれる思いが、次第に現実味を帯びてくる。
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【11月9日日曜日】
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