7/2日の当ブログ「Vol.14136 朝日の捏造(?)記事2題」で取り上げたが、6/16付けの朝日は1面で「避難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る」との想定は、現実には「日本人の米艦乗船は極めて困難」という記事を載せた。
これを受けて防衛省が6/18反論したのに対して、さらに朝日は7/1付けで再反論した。当ブログは「どちらが正しいか注目しておこう」と結論したが、産経が7/14にこの問題を取り上げた。
「なりふりかまわぬ朝日」:以下いずれも7/14産経(写真クリックで拡大、以下同)
産経は「朝日の記事は、この報道は論点をすり替えただけにすぎない」、「防衛省は再抗議をしてないものの、朝日の一方的といえる報道への不満がくすぶり続けている」と結んでいる。
例によって、これが朝日のやり方だ。ある題材を取り上げて批判するが、本当に言いたいのは別にあり、論点をすり替える。
今なら集団的自衛権と原子力稼働反対、安倍首相批判、このためなら何でも良いから記事を書いて、ここに結びつけていく。
朝日新聞は旧社会党の機関紙と思えば良い。反米、反自民で親中、親韓、親民主党だ。ただ腹立たしいのはその立場を明確にしないため、多くの一般読者がそれを知らずに購読していることだ。
先のWill8月号の百田-井沢対談で「反省なき朝日には、不買運動しかない」のも頷ける。かなり減少しているらしいが、今後こと有るごとに「旧社会党の機関紙」を訴えたい。