5月25日(月曜日)の産経新聞特選記事を紹介するが、各国の国際情勢が読み取れて面白い。特に青木伸行ワシントン支局長の「視線」は中国の南シナ海の横暴ぶりに米国の本気度を確かめている。
軍事力を規制する憲法を有する我が国が、いくら中国を口頭でたしなめても全く言うことを聞かない。米国が対中国に本気で牽制してくれることを期待したい。
その一方で自民党の二階俊博総務会長が三千人を引き連れて中国を訪問し、習主席が突然現れて飛び上がって握手していた光景をTVで見て呆れ果てた。経済優先の政治オンチの二階らしい行動である。
さらに日印の首脳会議における駆け引き、ロシアとトルコのガスパイプラインをめぐる地政学的構図など正しい国際情勢を捉えていないと世界が見えなくなる(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます