政府の障がい者雇用の水増し不正は3,460人だった。
官僚の相次ぐ不始末といい、政府の緩みに歯止めが効かない。
障がい者雇用の旗振り役である政府の不正は許されない。
不正をしていたのは中央省庁の27もの機関に及ぶ。
実際は、障がい者雇用率は1.19%となり法定雇用率を大きく下回る。
なかでも不正が酷かったのは国税庁で1,222人も水増ししていた。
雇用率を2.47%とウソ発表していたが実際は0.67%とデタラメ。
公文書改ざんやウソ答弁が得意な財務省、この問題でも不正NO1だ。
法の番人の法務省が、不正NO3というのもあきれる。
地方行政でも水増し不正が発覚している。
「国が指導に乗り出す」というが、どの面をぶら下げて行くのか。
泥棒が泥棒を捕まえに行くような事態になっていて、恥の上塗りだ。
行政の長たる安倍総理は「知らなかった」と嘯く。
まっ、安倍首相が疑惑のデパートなんだから、迫力はまったくない。